口座振替やクレジットカードで受信料を支払う場合、地上契約は現在の月額1225円が1100円に、地上波と衛星放送の両方が見られる衛星契約は月額2170円から1950円に値下げとなる。
「NHKは昨年10月に値下げする方針を示し、今年5月に総務省へ申請していたが、今の料金のままでは受信料収入が減り続けてしまうことを危惧してのもの。今年9月からは、集金人が各家庭を回ることを止めることによるさらなる受信料収入減少も見据えているはずで、10月からの適用となったのだろう」(放送担当記者)
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これまで、受信料の未払いなどNHKに関する問題に関しては、元NHK職員の立花孝志氏が率いている政治家女子48党(旧NHK党)が真摯に取り組み、国民の支持を得て国政政党の要件を満たす議席を獲得していた。
ところが、このところ代表権の座を巡る問題の〝内紛〟で激震。まず、その問題を解決しなければならない。
そんな中、「暗部ちゃん」を名乗るツイッターアカウントが注目を浴びている。つぶやかれる内容のほとんどがNHKに関わる内容で、人事や不祥事、番組批判、女子アナ事情など多岐にわたり、並行してNoteも運営。ディーブなNHKの内部情報を盛り込んだ記事を毎週1本ペースで公開している。
ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)はアカウントの持ち主に接触。すると現れたのは元職員の40代の男性で、「本社のディレクター職はみんな僕の正体を知っています。ただ、今働いている職場には内密」として退局した経緯を明かした。
暴露の原動力は「復讐心です」と断言。「コアメンバーとなった45人くらいが定期的に情報提供してくれています」とディープな情報のネタ元を明かした。
「今後、『暗部ちゃん』が発信した〝スクープ〟がNHKを揺るがす大事件に発展することもありそうだ。そうならないため、NHKがあらゆる力を使ってアカウントをBANしてしまわないかが危惧される」(全国紙社会部記者)
NHKの体質が変わらない限り、今後も〝応援団〟が増えそうだ。