各メディアによると、同ドラマでは江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる〝江戸のメディア王〟蔦屋重三郎の生涯が描かれる。
会見で横浜は大河ドラマ出演について「一つの目標だった」とし、「選んでいただき大変光栄。培ってきたものを生かして蔦屋重三郎を生きられたら」と抱負。「役と共に人間として成長できるだろう。自分にとって挑戦です」と力を込めたという。
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「いきなりの大抜てきとなったが、このところ、横浜はどんどん役柄を広げている。横浜と同年代の吉沢亮を主演に起用した2021年の『青天を衝け』は好評だったこともあり、制作サイドは横浜に大きな期待を寄せているはず」(放送担当記者)
現在、嵐の松本潤が主演し徳川家康役を演じている「どうする家康」が放送され、初回の平均世帯視聴率が15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)でこれまででの最高を記録。
しかし、同時間帯の裏番組でテレビ朝日がWBCの日本戦を放送した3月12日に7.2%で初の1ケタを記録。以降、なかなか視聴率が伸びず11%台が続いている。
「ジャニーズタレントの大河主演は、2014年の『軍師官兵衛』の岡田准一以来9年ぶり。視聴率が稼げていた戦国時代の作品にもかかわらず数字が伸び悩んでいる。おまけに、ジャニーズは創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害が海外メディアで大々的に報じられることになってしまっただけに、NHKとしては対外的に今後、ドラマへのジャニーズタレントの起用を控える方針にしたようだ。キムタクは大河主演を目標に掲げ続けているようだが、年齢的にも状況的にもかなうことはなさそうだ」(芸能記者)
どうするジャニーズ?