問題となっているコーナーは、一般人の親子がスタジオに登場し、娘がカメラの前で歌唱。そばで見守る父親がサビ中に泣けるかどうか検証し、成功すれば商品券をゲットできるという企画。
この日は青森県から上京した父親と娘が登場。娘は反抗期に入った中学の時から6年間父親を避けてきたとのこと。しかし、娘が進学のために上京する際は父親が優しい言葉を掛けてくれたという。
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企画では、歌唱の前に娘が父親に宛てて書いた感謝の手紙を読み上げたあと、Superflyの『愛をこめて花束を』を熱唱。歌唱中はテロップで画面の左下に「サビまで」と「サビ終わりまで」のカウントダウンが表示されていた。
父親は始終感慨深そうな表情を浮かべていたが、結局涙が流れたのは、歌唱が終わった直後。MCのハライチ岩井勇気は「失敗です!」と声高々に判定。澤部佑が「“失敗”じゃない」とツッコミを入れていたものの、岩井は「いま流れたとしても、サビの後でしたので失敗です」と断言していた。
他のスタジオ出演者からも「厳しいよ!」「濡れてた!」という抗議が上がったものの、岩井は「失敗!」を連呼。「そういうチャレンジですんで。そういうゲームとしてやらしていただいてるんで」と主張し、父親と娘は気まずそうな表情を浮かべていた。
しかし、この企画にネット上からは、「なんかやな企画だな」「親子に亀裂を作るコーナー」「涙流れる=感動だけじゃないでしょ...」「感謝が伝わってれば成功だと思うんだけどね、見てて不愉快」「感動を商品券と引き換えるとか外道すぎる」といったブーイングが殺到していた。
感動を商品券と引き換えにし、さらにサビ中に涙を流さなかったというだけで「失敗!」と連呼する岩井の様子にドン引きの声が集まってしまっていた。