問題となっているのは、「暇王」という、暇だからこそできる“暇ネタ”で、「キングオブ暇人」を決めるという企画。この日は、戦場カメラマンの渡部陽一と女優の関水渚、ボーイズグループ・OWVの中川勝就と浦野秀太がそれぞれ企画に挑戦した。
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その中で、OWVの2人は「暇すぎて餅を1万回ついちゃいました」という企画に挑戦。この日の生放送に間に合わせるため、前日の夜10時から杵と臼を使ってもち米をつき始めた。
しかし、餅を触る手や杵につけた水が多かったのか、一般的につく回数と言われている500回の時点で、餅は若干トロトロに。2000回を超える頃には、手で形状を保てないほどドロドロになった。
最終的に9990回までついておき、生放送で10回ついて完成させることになったが、屋外でOWVが9991回目をつくと、臼からは完全に液体状になった餅が臼の外に勢いよく飛び出てしまう事態に。完成した「1万回ついた餅」は完全に液体状。練乳のような見た目になっていた。
その後、OWVは屋外からスタジオに戻ったが、餅が入った臼は屋外に放置されたまま。OWVも出演者もその後の餅の行方については触れず、もちろん食べられることもなかった。
この企画に、ネット上からは「ただただ汚い」「フジテレビのセンスのなさ炸裂」「この時代に食べ物粗末にするって時代遅れ」「吐き気がした」「見るに耐えない」という批判の声が殺到していた。