学歴フィルターとは、企業が選考の際に大学名でふるいに掛ける制度だ。多くの企業が導入しているとされている。
ひろゆき氏は「学歴フィルターに文句を言っている人は、有名大企業に入りたいと思っているのです。自分自身がブランドで企業を選んでおきながら、企業がブランドで学生を選ぶことにとやかく言うのは違うでしょう」と持論を展開。続けて、「『弱い犬ほどよく吠える』という諺がありまして、、」と主張した。
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企業が学歴フィルターで良い学生、人材を採用しようとする動機と志望者が有名大企業に入りたいと望む動機は、同一のものではないかとひろゆき氏は主張したいのだろう。これを受け、ネット上では多くの賛否両論の意見が集まっている。
賛成派の意見からは「自らが企業をブランドで選別する人が、企業が学生にフィルターをかけることを批判するのは矛盾しますね」といったひろゆき氏の主張に共感する声が聞かれた。また、「普通に会社員してそれなりの待遇でそれなりの給与もらうなら学歴あった方が便利な事多そうだよな」「これは正しい意見であり、学歴や学校で選別されるのはやむないことと知るべき」といったひろゆき氏の主張は現実に即したものだと考える声も聞かれた。
一方で、否定派の意見からは「学歴よりも自分がしてきた経験・思考力・俯瞰力の方が勝ると思う」「自分の妄想で他人の思考まで勝手に決めつけて、挙げ句に説教やで」「ネームバリューで企業選んで来たけど大きいから職場環境整ってるとは限らないぞ」といったものが並び、ひろゆき氏の主張は全てに当てはまるものではないのではという異論も聞かれた。
いつものひろゆき節が全開と言えるが、注目を集めやすい学歴や就職といったテーマであるだけに、賛否両論を巻き起こしたと言えるだろう。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246