これまで防弾チョッキや小型ドローン、非常食などをウクライナに提供してきた日本。そして、5月に行われた「G7広島サミット」に出席したウクライナのゼレンスキー大統領に対し、トラックなど100台規模の自衛隊車両の提供といった新たな支援策を表明。
同24日には、先行して輸送用トラック2台が引き渡された。
そんな中、倉田は5月31日にツイッターを更新し、「もし自国で戦争始まったら、『絶対勝ちたい』より『一刻も早く戦争やめてくれ』だよ」とツイート。さらに、「だから『頑張れよ!』と背中押しながら武器をくれる国なんか、ありがたいわけない」と武器供与を暗に批判した。
>>「うつして免疫を獲得させる、最高の解決法では」倉田真由美の主張に批判、知識が古いと指摘も<<
また、倉田は「自分や自分の大切な人たちの命を懸けていいものなんか、この世にない」ともツイートしていた。
このツイートに、倉田の元には「勝たないと虐殺が待っていたらどうしますか?」「負けたあとのことを考えられないのでしょうか?」「やめろと言っても攻撃されまくるんだが…」「奪われる平和や殺される平和を、一般の人々は望まない」「自分の家に強盗が入ってきたら、武器いりませんか?」という批判の声が殺到。
一部ツイッターユーザーからは「戦争が終われば平和になりますもんね」「人命こそが一番ですよね」という擁護も寄せられた。
一方、政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏も1日に倉田のツイートに反応。リプライで、「最初は例え話をして、この虚言のくだらなさを教えようと思ったが、理解力ある人ならそもそも加害者を利するこんな見苦しくて侮辱的な発言できないと気づいた」と綴りつつ、「ウクライナ国民は貴方と貴方のような人を敵以上に蔑視していることだけ伝えておく」と指摘していた。
記事内の引用について
倉田真由美公式ツイッターより https://twitter.com/kuratamagohan
ナザレンコ・アンドリー公式ツイッターより https://twitter.com/nippon_ukuraina