ウォロディミル・ゼレンスキー大統領
-
社会 2023年08月19日 19時03分
「おぐらが斬る!」徴兵逃れ、ワイロ、西側諸国の支援疲れ、戦争が続くのはゼレンスキーのわがままか
日本は西側陣営に属しているので、日本のメディアは「悪いロシア、正義のウクライナ」といった情報しか入ってこない。だがハンガリーのメディアなどは「1939年のソ連がフィンランドを侵攻した「冬戦争」では、フィンランドは10%もの自分の領土をソ連に、明け渡すことで平和と独立を勝ち取った。ウクライナも、いま侵攻され支配されている領土を、ロシアに明け渡すことで、平和と独立を勝ち取るべきだ」という意見が出ている。これはハンガリー以外のNATO加盟国にも「ゼレンスキーは領土を諦めるべきだ」という意見が少なからず出てきている。当たり前だ。西側諸国の中には「(ロシアだけではなく)ウクライナのせいで」物価が上がり、日々の暮らしが大変になっている人たちがたくさん出てきているのが事実。そもそも元々コメディアン上がりで政治、特に内政には素人であったゼレンスキーの支持率がどんどん下がってきたため、ゼレンスキーが「クリミアはウクライナの領土だ。取り返さなければいけない」とかいって、ロシアをずっと挑発してきたのだ。またいまロシアに侵攻され実効支配されている東部地域は、侵攻以前から反ロシア派と親ロシア派の武装勢力で内戦状態にあった地域だ。言ってみれば「ロシアに侵攻させるスキを作ったのは、ゼレンスキーじゃないか」という見方をする西側諸国の人たちは少なくない。だからといってロシアの侵攻を許すわけにはいかず支援をしているが、それもそろそろ疲れてきた。いくらウクライナを支援しても、ウクライナは戦争前から世界トップクラスの「汚職大国」で、いまでも支援物資や支援のための資金が横流しされたり、横領されたりしているのだ。ついこの前の8月11日も、ゼレンスキー大統領がウクライナ保安庁の捜査の結果、全国の徴兵担当者33人を112件の罪状で訴追したと明らかにしたばかりだ。なんでも徴兵担当者は、対象者から現金や暗号資産を受け取り、徴兵逃れを行っていたという。今年1月には11人もの政府高官が、汚職のため辞任もしくは更迭されている。だが、これらは氷山の一角に過ぎない。そんな国であるから、徴兵の召喚状が来ても、医者にワイロを渡して病人や障がい者の証明書を出してもらうなどといったことが後を絶たない。しかしゼレンスキーは「もっと金と兵器をくれ」「クリミアを奪還するまで戦争はやめない」と言ってやまない。自分の政治生命がかかっているからだ。こんな自分の国もちゃんと治められない大統領や、いくら支援をしてもワイロで消費されるような国に、いつまで味方して、我々は物価高に苦しまないといけないんだという西側諸国の大衆が増えてきた。みなさんはどうお考えだろうか?プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
-
社会 2023年06月11日 21時01分
「おぐらが斬る!」ウクライナ・ダム決壊でクリミア半島の戦況が変わる
6日に発生したウクライナのダム決壊は、いまだロシア軍がやったのか、ウクライナ軍がやったのか、どこかの武装組織の仕業なのか、はたまた自然に決壊したものなのかはわかっていない。日本のマスコミは「ロシアがやった」ことにしたいようだが、もう少し様子を観たほうがいいだろう。さて、このダムはドニプロ川の水を溜めるためのもので、このカホフカ貯水池は琵琶湖の3倍ほどあり、日本の生活用水1年分の量をまかなえるほど大きなものだ。ウクライナ政府によると、ダム決壊の影響で、日本の耕地面積の10分の1に当たる土地が利用できなくなり、灌漑システムへの被害総額は1兆4000億円、ヘルソン州南部の農業が回復するまでには10年以上かかるのではと言われている。誰がやったにせよ、ウクライナ軍はドミプロ川の西側に兵力を集めており、決壊で被害を受けたのはロシアが実効支配している川の東側だが、洪水で水浸しになったため、大規模反転攻勢も大きく遅れざるを得ないのが実情。つまりどちら側にとっても、いまのところ得はないようだ。そしてもう一つ心配されているのが、クリミア半島の水問題だ。クリミア半島の水は、決壊したダムから供給している。その量はクリミア半島で使われる水の85~90%にも及ぶ。この決壊で半島が砂漠化し、農業は壊滅するかもしれない。当然生活用水も相当制限せざるを得ない。さてこのクリミア半島、2014年にロシア軍が侵攻してきて以来、ロシアが実効支配しているわけだが、侵攻以前から6割以上が親ロシア派というよりロシア人なのだ。ロシア軍がクリミア半島を侵攻したとき、大した抵抗もしなかったのはそういう事情もあったのだ。よってクリミア半島の住人はいまでも、そのほとんどがロシア人として普通に生活している。ゼレンスキー大統領は盛んに「クリミアはウクライナの土地である」と、クリミア奪還を主張しているが、もし奪還に成功しても、ウクライナ政府がこの半島を治めるのはとても難しいだろう。もし仮にこの半島をウクライナが取り戻したとしても、すぐに親ロシア派の政党や武装勢力ができて、紛争地帯になるかも知れない。そんな土地だからNATO諸国の中には「戦争が長引くし統治も難しいので、クリミアにはこだわるな」と思っている国も多い。プーチンにしてもクリミア半島は、黒海の制海権のための最重要地。これまで以上の犠牲を払ってでも手放せない地域となっている。とはいえウクライナ軍にしても、クリミア半島には軍事施設が200以上あり、このクリミア半島からウクライナに攻め込んでいるという背景もあるから、是が非でもこの半島を叩きたいところ。今回のダム決壊はクリミアのロシア軍にとって大きなダメージとなるはずだ。誰がやったかは不明だが、ダム決壊はクリミア半島の戦況にも変化がありそうだ。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
-
社会 2023年06月02日 12時55分
「武器をくれる国ありがたいわけない」倉田真由美、ウクライナへの武器供与批判し炎上
漫画家の倉田真由美がツイッターで、ウクライナへの武器供与を批判したものの、炎上している。 これまで防弾チョッキや小型ドローン、非常食などをウクライナに提供してきた日本。そして、5月に行われた「G7広島サミット」に出席したウクライナのゼレンスキー大統領に対し、トラックなど100台規模の自衛隊車両の提供といった新たな支援策を表明。 同24日には、先行して輸送用トラック2台が引き渡された。 そんな中、倉田は5月31日にツイッターを更新し、「もし自国で戦争始まったら、『絶対勝ちたい』より『一刻も早く戦争やめてくれ』だよ」とツイート。さらに、「だから『頑張れよ!』と背中押しながら武器をくれる国なんか、ありがたいわけない」と武器供与を暗に批判した。 >>「うつして免疫を獲得させる、最高の解決法では」倉田真由美の主張に批判、知識が古いと指摘も<< また、倉田は「自分や自分の大切な人たちの命を懸けていいものなんか、この世にない」ともツイートしていた。 このツイートに、倉田の元には「勝たないと虐殺が待っていたらどうしますか?」「負けたあとのことを考えられないのでしょうか?」「やめろと言っても攻撃されまくるんだが…」「奪われる平和や殺される平和を、一般の人々は望まない」「自分の家に強盗が入ってきたら、武器いりませんか?」という批判の声が殺到。 一部ツイッターユーザーからは「戦争が終われば平和になりますもんね」「人命こそが一番ですよね」という擁護も寄せられた。 一方、政治評論家のナザレンコ・アンドリー氏も1日に倉田のツイートに反応。リプライで、「最初は例え話をして、この虚言のくだらなさを教えようと思ったが、理解力ある人ならそもそも加害者を利するこんな見苦しくて侮辱的な発言できないと気づいた」と綴りつつ、「ウクライナ国民は貴方と貴方のような人を敵以上に蔑視していることだけ伝えておく」と指摘していた。記事内の引用について倉田真由美公式ツイッターより https://twitter.com/kuratamagohanナザレンコ・アンドリー公式ツイッターより https://twitter.com/nippon_ukuraina
-
-
社会 2023年05月23日 12時30分
玉川徹氏、G7サミット「広島という場所を使われただけ」失敗と主張? 疑問の声相次ぐ
23日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏がG7広島サミットについて言及したことが話題となっている。 19日から21日まで広島市で行われた先進7か国首脳会議(G7広島サミット)。岸田文雄首相は自ら、各国首脳を平和記念公園にある平和記念資料館(原爆資料館)に案内。さらに原爆死没者慰霊碑では全員で献花をした。20日にはウクライナのゼレンスキー大統領が電撃訪問し、会議に参加。同じく原爆資料館を視察したり、各国首脳と会談したという。 今回のサミットについて、安全保障や軍事戦略を専門とする「防衛省 防衛研究所」の高橋杉雄氏は「成功か失敗かということで言えば、色々と高望みはできると思うんですが、成功だったと言うべきだと思います」と主張し、意義はあったと語った。 >>『サンモニ』評論家が「プーチンを増長させたのは日本」と持論、疑問の声相次ぐ G7の結束に批判も<< ちなみに広島は岸田首相の父親の出身地だが、同首相が生まれたのは東京・渋谷区。ただし、就任時の所信表明演説では「被爆地広島出身の総理大臣」と述べている。玉川氏はこうした背景を前提として、「広島出身の総理大臣が、あえて広島という場所でサミットを行ったという意味がどれくらいあったんだろう?」と訴えた。 続けて、「核を廃絶させていく具体的な部分は何も出なかったということに関して、核廃絶を掲げるNGOの方々や、広島にいらっしゃる被爆者の団体の方々は『失敗』ということまで言葉として使ってるということです。広島という場所をただ使われただけじゃないかということまでおっしゃっている」と展開。 最後に、同氏は「私も被爆国に生まれた、育ったという歴史を考えれば、どれくらい広島で行われたという価値があるんだろうと疑問を持ちますね」と話していた。玉川氏の私見に対して、ネットでは「失敗じゃないって言ってる被爆者もいたけど???都合のいい声拾ってるだけじゃん」「疑問の意味の方が不明」「悪いところ探ししてるだけでしょ」といった声が寄せられている。
-
社会 2023年03月22日 12時50分
金子元議員、岸田総理ウクライナ電撃訪問の理由を解説「命に関わるリスクを減らさなければ」
3月21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、岸田文雄内閣総理大臣のウクライナ電撃訪問の話題となった。岸田総理は訪問先のインドからチャーター機で隣国のポーランドへ入り、そこから鉄道移動でウクライナを訪問した。現地ではゼレンスキー大統領と対面での首脳会談も行った。 これを受け、元衆議院議員の金子恵美氏は「渡航日程というのを明らかにするっていう、こんな国のトップの命に関わるというところのリスクをとにかく減らさなければいけない」「だから、みんなどこの国も各国電撃訪問を取っていたわけですけど」と今回のウクライナ訪問が電撃的に行われた背景を解説した。 >>岸田首相は「聞く力しかないイメージが癪に障っていた」強気の施政方針演説、金子元議員が背景明かす<< さらに、「ただ、岸田さんは相当広島サミットまでにはという、議長国としてのメンツもあって。なんとしてもという思いがあったわけですから、野党がそこに柔軟に理解を示したことも私は大きかったと思いますね」と今回の電撃訪問の実現には与野党双方の協力があったとも話した。 岸田総理のウクライナ訪問は2月にも予定されていたが、事前に一部メディアに情報が漏れてしまったため、取りやめとなった経緯もある。これにも金子氏は「タイミングは多分、すごく見ていたと思うんですよね」とコメント。 また、「今回相当に計画も緻密に、安全に関わるところなんかは、おそらくアメリカ始め各国に協力も得ながらですよね。結果的にまずは日本としてしっかり警備、警護するのもありますけど、万が一のことも含めて緻密な計画をしっかりと練って、やっと今回満を持してという感じだと思うんですよね」と諸外国との連携もあったのではないかとも話していた。 このほか、タレントの内山信二は「できればデヴィ夫人より先に行って欲しかった」と笑いを交えたコメントをしていた。 これには、ネット上で「インドからウクライナっていうのがすごい行程だと思う」「みんなが野球に夢中の日と電撃訪問が重なったのはいいんだろうか」といった声が聞かれた。
-
-
社会 2023年02月26日 23時00分
ウクライナの一年、ロシアの戦争犯罪
ロシアがウクライナに侵攻して1年がたった。一方的なロシアによる暴力であり、ウクライナは専守防衛に務めた1年でもあった。それでいて、ウクライナ側の犠牲者は民間人を含めては約12万人、ロシアは20万人である。大変な悲劇だ。2月23日、国連総会は、ロシア軍の即時撤退などを求める決議案を141カ国の賛成多数で採択した。棄権は中国やインドなど32カ国。シリアやベラルーシなど7カ国は反対した。とはいえ、国連総会の決議に法的拘束力はない。つまり国連総会で圧倒的多数がロシアに撤退を求めても、国連憲章や国際法に違反する行為は許されないと叫んでも、国連の無力さを改めて見つめた1年でもあった。1年前、ロシアはウクライナに侵攻し、数日で首都キーウは落ち、ロシア兵たちはウクライナの民衆に大歓迎されると本気で思い込んでいたらしい。破壊されたロシアのトラックなどから、パレード用の礼服が発見されたという。しかしパレードは起きずウクライナの民衆は抵抗した。4月にはウクライナがキーウ奪還。ブチャの虐殺が発覚。このブチャの虐殺発覚あたりから国際社会の流れが変わってきた。ロシア兵による拷問や虐殺が暴かれだしたからだ。これらは明らかな戦争犯罪である。ロシアはこれ以外にも、原発攻撃というジュネーブ条約で禁止されている戦争犯罪も行ってきた。この頃になると、プーチン大統領が掲げていた大義名分、「ウクライナでネオナチによる迫害・虐殺されているロシア系住民を開放する」というものであったが、ロシアびいきの人でさえ、信じる人はいなくなった。それまでは国際社会もどう支援していいか迷っている面もあった。日本など防弾チョッキを支援しようとすると武器輸出じゃないかと騒ぐ政治家もいたくらいだ。実は4月くらいまで国際社会も、「そろそろウクライナは負けるんじゃないか」前提の支援であったのだ。戦力一つとっても、例えばウクライナの戦闘機は69機に対して、ロシアは770機と圧倒的な差があったのだ。しかしロシアの戦争犯罪が明らかになるにつれ、米国を中心にウクライナへの最新の武器や資金の支援も多くなり、ロシア軍はキーウ周辺から撤退する。9月にはロシアはウクライナ東部の4州を独立国として承認した。しかしこの場所はいまでも戦場だ。いまウクライナは2月24日以降にロシアに占領された地域の約54%を奪還した。この1年で30万以上の民間人も含めた犠牲者を出し続けているこの戦争は、まだまだ終わりそうにない。プロフィール巨椋修(おぐらおさむ)作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。
-
社会 2022年10月15日 07時00分
鈴木宗男氏「何をやっても勝てない」と停戦要求も、ウクライナへの過激発言の数々
日本維新の会所属の鈴木宗男参議院議員の発言が、物議を醸している。鈴木氏はウクライナのゼレンスキー大統領が、北方領土問題に関し日本の立場を支持する考えを示したことに、10月10日のオフィシャルブログで「有難迷惑な話」とバッサリと切り捨てた。 鈴木氏としてはロシアと関係の深い政治家とされ、ウクライナ侵攻以降も一貫してロシア寄りの発言を繰り返し、ウクライナへ停戦を呼びかけてきた。その中には過激な発言もある。 >>麻生太郎氏、ウクライナ侵攻いじめに例え物議 選挙中の失言は初出馬時から?<< 10月5日に行われた駐日ロシア大使の講演会の場では、ウクライナがロシアへ挑むのは「鈴木宗男が照ノ富士にかかっていくようなものだ。どんなことをやっても勝てない。武器供与をやめれば収まる話だ」などと発言。ロシアを横綱力士に例え、ウクライナとは圧倒的な力の差があると力説した。さらに、第二次世界大戦の日本の例を引き合いに出し、「半年早く降伏していれば東京空襲も、沖縄戦も、広島、長崎への原爆投下もなかった」といった戦争に絡める発言を行っている。 これには、ネット上で「なぜ、今現在侵略されている国が停戦を受け入れると思うのか、私には理解できません」「完全にロシアの広報官になっている」といった指摘が相次いだ。 6月16日には、オフィシャルブログで「名誉ある撤退は『人の命を守る』上で、極めて大事なことである。また、物価高で世界中が悲鳴を上げていることを考えるべきだ」と世界的な物価高騰を絡めて力説している。 鈴木氏としては、何としてもウクライナに停戦をしてもらいたいようだ。鈴木氏はロシアの停戦要求にウクライナが応じていないという立場を取り続けており、なおかつ停戦要求として絡める理由も「何でもアリ」となりつつある。その分、鈴木氏の過激な発言は、世論の多くの支持を集めることはないのかもしれない。記事内の引用について鈴木宗男氏のオフィシャルブログより https://ameblo.jp/muneo-suzuki/
-
社会 2022年05月26日 10時20分
ひろゆき、玉城知事「ゼレンスキー」発言に「言いたい人達が騒いでるだけ」と持論も賛否
実業家のひろゆきこと西村博之氏が5月25日のツイッターで、沖縄県の玉城デニー知事が、同県でオンラインで行われた有識者会議の場で「ゼレンスキーです」とウクライナ大統領の名前を出し、物議を醸しているトピックに言及した。玉城氏は直後に発言を打ち消し、「冗談」であったと釈明した。 ひろゆき氏は「玉城沖縄知事の『ゼレンスキーです』という冗談の何が悪いのかわからないおいらです」と持論を展開。続けて、「ウクライナ大統領をバカにする発言でもないし、悪人を持ち上げたわけでもない。『問題だ!』と言いたい人達が騒いでるだけな気がするんですよね」と問いかけた。 >>ひろゆき氏、デジタル庁石倉氏に「技術のわからないおばちゃん」現場を知らない上司に苦言、賛否の声<< それでも、ひろゆき氏は「ただ、冗談として面白くないのは同意」ともツイートしている。 これには、ネット上で「このニュース見て全く同じこと思った。おもんねぇなで終わり」「せめて笑いにできていれば良かったかもしれません」といったひろゆき氏のスタンスに共感する声が聞かれた。このほか、「小学校の時、ウケるかなと思って授業でふざけて冗談言ったら、先生にガチで怒られるやつありましたよね。その、大人バージョンが執り行われたんだと思います」といった意見も聞かれた。 一方で、「フツーこのタイミングで話すなんてどうかしてるのでは?イマイチ残念な方のような気がします」「県知事ですよ。公人ですよ?一般人や芸人じゃないですよ?基地問題とか戦争反対とか謳ってる人が、そんな冗談言っても悪くないの?」「沖縄県民のひとりです。不謹慎だと思いますが……」「公人が戦争当事国の指導者の名前を使って笑いを取ろうとしたからでしょ。だからジョークにもなってなくて滑ったんだよ」と発言の場所と内容がふさわしくないのではといった、ひろゆき氏の意見に批判的な声も聞かれた。記事内の引用についてひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
-
社会 2022年03月28日 06時00分
ゼレンスキー大統領に批判されたドイツ、国民の反応は? ドイツ首相にも批判の目が向いたワケは
23日、ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説をした。アメリカ連邦議会での演説では、日本の名前こそ出さなかったものの1941年の真珠湾攻撃を思い出すようにと促していたため、日本が批判を受けるのではないかと考える人もいた。しかしふたを開けると、日本での演説は総じて日本への感謝を伝えるもので、日本国民の多くは演説を好意的に受け取ったようだ。 一方、演説で真っ向から批判を受けたのはドイツである。ゼレンスキー大統領は17日にドイツの連邦議会でオンライン演説をしたが、そこでゼレンスキー大統領は、ドイツがロシア産の天然ガスを輸送する「ノルドストリーム2」の計画を進めてきたことなどを“自国の経済を優先させた政策”などと批判したのだ。 >>ウクライナ大統領国会演説の動きで思い出される、感動を呼んだブータン国王スピーチ<< とはいえ、真っ向から批判されたにもかかわらずドイツ国民の反応は冷静なようだ。SNSでは「難民を受け入れるなど我々にできることはしているのに困惑している」「ドイツはやるべき制裁は科した」と反論する人もいたが「常に犠牲者の言うことには耳を傾けるべき」「世界に恥じない行動をしてほしい」と前向きに捉えている人も少なくはなかった。 このような反応が意味していることについて、ドイツ在住の日本人は「ドイツでは言いたいことは言うのが正しいとされているので、批判が悪いことだと受け取られていないのだと思います。もしかすると、ゼレンスキー大統領はこのようなドイツの文化を理解して演説の内容を精査したのかもしれません」と話す。 逆に、言いたいことは言うべきという文化が、ドイツのショルツ首相にマイナスの影響を与えたようだ。 オンライン演説でゼレンスキー大統領は「ショルツ首相に言いたい。ヨーロッパに今ある壁を壊してほしい。後世が誇れるようにドイツにふさわしい指導的な役割を果たしてほしい」と呼びかけた。このようなこともあり、ドイツ国民はショルツ首相が演説に対して何も言葉を発さなかったことを問題視しているようだ。 各報道機関がアップした公式動画などを確認すると、演説後、ゼレンスキー大統領の退席後にスクリーンは消され、ほとんどの議員が席を立って拍手をしていた。その後、進行役と思われる女性が補足説明をし、ここで一度演説については区切りとなるのだが、動画でショルツ首相が真剣に話に耳を傾けている姿は見掛けるものの、意見を述べようという態度は見られない。 ドイツのニュースサイト『DER SPIEGEL』は、「議会でこれほどまでに厳しく政治的失敗について言及されたことはなかった」とした上で、演説後のショルツ首相の態度に対し「彼は何をしたか? ただ黙って座っていただけだった」と批判した。ドイツ国民からもショルツ首相に対し「ウクライナ人が苦しんでいることは理解できるが、ドイツとしての立場もあり、全ての要望には応えられないと言うべきだった」「スピーチで問いかけられたのに通常国会にすぐに戻るなんて恥ずかしい」「ショルツ首相は返答すらしなかった」などの声が挙がっている。 またメルケル前首相の名前を出し、「メルケルだったらロシアと話し合いが持て、こんな事態にはならなかったかも」「メルケルだったらその場で意見した」などの声も一部では出ていた。 多くの国で演説をしているゼレンスキー大統領だが、国によって反応は違うようだ。記事内の引用について「Tag der Würdelosigkeit」https://www.spiegel.de/politik/deutschland/deutsche-abgeordnete-und-selenskyjs-rede-im-bundestag-tag-der-wuerdelosigkeit-kommentar-a-80735ab1-925d-4452-bdb4-46d34479bf27
-
-
社会 2022年03月27日 07時00分
ゼレンスキー大統領の経歴で注目、日本のコメディアン出身政治家の評価は?
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の経歴で注目なのが、コメディアン出身である点だろう。主演した『国民の僕』では、素人が大統領に当選するストーリーで、それを実現してしまったと話題になっている。現在の所属政党もこのタイトルにちなんでいる。 日本にもタレント出身の政治家は多いが、ゼレンスキー大統領に同じくコメディアン出身の人間もいる。彼らはどういった活躍をしていたのか、改めて見てみたい。 >>中国の本音は「ウクライナ侵攻が終わって勝つのは中国」、元外交官・宮家氏が指摘<< コメディアン出身の政治家の代表格と言えるのが、2007年に亡くなった横山ノックさんだろう。2000年に芸能界を引退した上岡龍太郎氏らとトリオを組んでいたこともある。1968年に参議院議員に当選。1995年に議員を辞職して大阪府知事選に立候補し、当選を果たす。この選挙は前職が不祥事疑惑を受けて不出馬を表明したため、新人5人が立候補。横山さんは与野党相乗りの政党支持を受けた候補を破った。 当初はテレビ出演を継続する政治家兼タレントをめざしたが、大阪府の財政再建への注力などを理由に政治活動に専念することに。一定の成果を出したことが評価されたのか、1999年の選挙でも再戦を果たす。しかし、間もなく選挙活動中に運動員をしていた女子大生へのセクハラが明るみに。起訴されると横山さんは府知事を辞職した。セクハラで自身の立場を失ってしまった。 横山さんに同じく1995年の選挙で東京都知事に当選したのが、2006年に亡くなった青島幸男さんだ。青島さんは放送作家をしていたが、バラエティ番組にも積極的に出演していた。こちらも下馬評では政党の支援を受けた候補が有利と目されていたが、無党派で当選。翌年に開催予定だった世界都市博を公約通り中止し、高い評価を受ける。ただ、その後の都政運営に関しては「役人任せ」との声も多い。 2011年に亡くなった落語家の立川談志さんは1971年から77年にかけて参議院議員を1期務めている。沖縄開発政務次官に就任するも、二日酔いで記者会見に臨み、批判を受け辞任する破天荒伝説を残している。 漫才師の西川きよし氏は1986年から2004年まで参議院議員を3期務めた。議員時代は福祉関係の充実を掲げ、政治活動に邁進。現在も関連する講演を手がけるなどしている。評価が分かれることが多いコメディアン出身政治家の中では、安定の活躍を見せていると言えるだろう。
-
社会
「おぐらが斬る!」徴兵逃れ、ワイロ、西側諸国の支援疲れ、戦争が続くのはゼレンスキーのわがままか
2023年08月19日 19時03分
-
社会
「おぐらが斬る!」ウクライナ・ダム決壊でクリミア半島の戦況が変わる
2023年06月11日 21時01分
-
社会
「武器をくれる国ありがたいわけない」倉田真由美、ウクライナへの武器供与批判し炎上
2023年06月02日 12時55分
-
社会
玉川徹氏、G7サミット「広島という場所を使われただけ」失敗と主張? 疑問の声相次ぐ
2023年05月23日 12時30分
-
社会
金子元議員、岸田総理ウクライナ電撃訪問の理由を解説「命に関わるリスクを減らさなければ」
2023年03月22日 12時50分
-
社会
ウクライナの一年、ロシアの戦争犯罪
2023年02月26日 23時00分
-
社会
鈴木宗男氏「何をやっても勝てない」と停戦要求も、ウクライナへの過激発言の数々
2022年10月15日 07時00分
-
社会
ひろゆき、玉城知事「ゼレンスキー」発言に「言いたい人達が騒いでるだけ」と持論も賛否
2022年05月26日 10時20分
-
社会
ゼレンスキー大統領に批判されたドイツ、国民の反応は? ドイツ首相にも批判の目が向いたワケは
2022年03月28日 06時00分
-
社会
ゼレンスキー大統領の経歴で注目、日本のコメディアン出身政治家の評価は?
2022年03月27日 07時00分
-
社会
細野豪志氏、ゼレンスキー大統領演説に「日本の安保理改革を意識したものか」投稿で疑問の声
2022年03月24日 10時30分
-
社会
『めざまし8』鈴木大地氏「平和ボケ日本人に、目を覚ますスピーチを」ゼレンスキー大統領演説に期待
2022年03月23日 13時20分
-
社会
「ゼレンスキー政権は映画プロデューサーがコントロール」ウクライナ研究者の教授が裏事情を明かす
2022年03月23日 10時20分
-
社会
ウクライナ大統領国会演説の動きで思い出される、感動を呼んだブータン国王スピーチ
2022年03月19日 12時20分
-
ミステリー
ロシアとウクライナの間の緊張は18世紀に予言されていた!?
2021年04月17日 23時00分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分