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ICLは眼内コンタクトレンズの略。施術を受けた桐谷は「もともと視力が良くなかったんです。小学生からメガネで、最近も朝起きてから寝る直前までずっとコンタクトの生活だったので、ずっとICLが気になっていたんです。でも、なかなか勇気が出なくて、身近な友達がやっていたので詳しく聞いて、これはやるしかないと思って、今回治療しました」ときっかけを明かした。
施術した感想を聞かれて、「起きた瞬間、隣に寝ている息子や夫の顔が見えた時の感動は生まれ変わった感じで、すごくうれしかったです。20年以上そんな経験をしていなかったので、不思議な経験でした」と新鮮な感動を覚えた。「以前は旅行に行く時も、コンタクトを持って行かなくてはいけなかったし、忘れて『どうしよう』ってなった時もあって、子育て中で夜中に起きる時、メガネを掛けるのが煩わしかった」と話す桐谷だが、「裸眼(※メガネや通常のコンタクトなし)で生きるのは、こんなにも楽でハッピーなんだと感じています」と声を弾ませた。
現在、やってみたいことは「マリンスポーツ」。施術前は、水中でコンタクトが外れてしまわないか心配だったそうで、「水の中で目を開けてちゃんと見えるってすごいですよね。SUP(スタンドアップパドルボード)とかやってみたいな」と意欲を示した。また、「満天の星空をクリアな視界で見たい」とのことで、「キャンプもいいですね。ぜひ星空が見えるところに行きたいです。楽しみが広がりますね」とワクワクしていた。
ICLで上がった人生の満足度は、「パーセントで100は余裕で超えていて300とか1000。数字を付けられないくらい満足しています」と効果を実感。「本当に生まれ変わった感じ。もっと早くやっていたら、もっと人生満足できたのに」と悔しがっていた。
(取材・文:石河コウヘイ)