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微妙な時期の〝昇格〟発表となったTOKIO・松岡主演の人気ドラマシリーズ

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 TOKIOの松岡昌宏が主演を務めるテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」が、10月期に初めてゴールデン帯(午後7~10時)で放送され、Hey!Say!JUMPの伊野尾慧や女優の余貴美子ら、おなじみのメンバーも続投することを、各メディアが報じた。

 女装した大柄な家政夫・ミタゾノが、派遣された家庭に巣くう〝根深い汚れ〟をすっきり落とす痛快ドラマ。2016年の放送開始以来、金曜ナイトドラマ枠(午後11時15分)で誕生した作品では、最長の第5シリーズまで放送され、昨年の舞台化を経て満を持して、火曜午後9時に〝昇格〟となったのだが……。

 「現在、松岡が所属するジャニーズ事務所は、創業者で19年に亡くなったジャニー喜多川社長の性加害問題で渦中。そんなタイミングで、10月期のドラマを発表しなくても、と思った人も多いのでは。テレ朝としてはもともと発表日を決めていたので、ずらすことができなかったかもしれないが、時期が時期だけに配慮があっても良かったのでは。さらに、深夜ドラマやバラエティーがゴールデンに進出したら、視聴率が取れなくなってしまうのはよくあることで、ファンからそれを危惧する声も上がっている」(テレビ局関係者)

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 ジャニーズといえば、藤島ジュリー景子社長が14日に文書で見解を発表した際、性加害問題を調査する第三者委員会を設置しないことを表明し、批判の声が上がっていた。

 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、所属の現役タレントでは松岡が設置に反対の声を上げたという。

 「松岡はジャニー氏よりも、亡くなったジャニー氏の姉・メリー喜多川氏に可愛がられていた。弟を全力で守って来たメリー氏への忠誠心から、ジャニー氏の性加害を深掘りするような背信行為はするべきではないと考えたのだろう」(芸能記者)

 とはいえ、もはやシャレにならない事態に発展しているのを松岡も熟知しているはずだ。

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