この件で心配されるのが、途中で降板させられたという柴咲の心情だ。彼女と言えば気難しい女優として知られており、2017年の『デイリー新潮』(新潮社)によると、柴咲はインタビューなどで波長が合わないと、急に話さなくなることがあるという。また、自分が出演する映画の監督人事にまで口を出すなど、強気な性格とのこと。
そんな柴咲は過去、あるイベントの裏でマジギレしたこともあったという。それは彼女が出席したクリスマスツリー点灯式でのこと。この日、彼女はツリーの点灯ボタンを押す役だったのだが、すぐに明かりがつかず、遅れて点灯することになったという。その際、柴咲は「ちょっと遅れちゃいましたね」となんとか笑顔でイベントをこなしていたそう。しかし問題は、ツリー点灯後のフォトセッションで起こった。
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当時の『新潮』によれば、通常、マスコミに向けたイベントでは、イベント関係者がカメラマンの近くを陣取り、「こちらに目線を」「次はこちら」と言った具合で仕切っていくそう。しかし、なぜかこの日は仕切り役が登場せず、柴咲が寒空のもと、ポツンと1人で会場に放置されていたのだとか。そのため、彼女は自分で左右のカメラを見て必死にポーズを取ることに。そして、彼女は表情を引きつらせながら、生足を出した衣装で寒さに耐えていたという。また、終了を呼びかけるスタッフもいないため、しばらくすると柴咲は自分から舞台を降りて行ったとのこと。その後、柴咲はイベント側の不手際に激怒していたらしく、予定されていた個別取材をドタキャンしたという。
プロとして真摯な対応ができないスタッフには、厳しいと思われる柴咲。今後、彼女が日テレからのオファーを断るようなことにならなければいいが。