同番組にて「自分のことをカッコイイと思った瞬間は?」というテーマになった際、あのちゃんは、中学時代の出来事を回顧。彼女によると中学時代、席を離されたり、物をなくされたりとクラスメイトから様々なイジメを受けていたという。また当時、クラスで斜め前に座っていた男子も同じようにイジメられており、カッターナイフで背中を刺されるなど酷い暴力行為を受けていたそう。それでもしばらく耐え続けたあのちゃんだったが、ある時、我慢の限界に達し、イジメっ子の持っていたカッターナイフを素手で掴んだのだとか。そして、「それやめないとお前の席が無くなるからな!」と一喝したという。この反撃のおかげで、あのちゃんたちに繰り返されていたイジメは終わったそうだ。
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その一方、逆にあのちゃんに対してブチギレた芸人も存在する。それは、かつてお笑いコンビ・ピーマンズスタンダードとして活動し、現在は様々なバラエティ番組に出演するピン芸人・みなみかわである。彼と言えばコンビ時代、呼吸法で痛みを無くすロシアの武術「システマ」芸でプチブレイクしていた。そんな彼が東野幸治のYouTube動画で語ったところによると、「システマ」呼吸法は当時、パンチや蹴りを受けても全く痛くないという設定の芸だったため、色々なバラエティ番組で芸能人に殴られてきたという。その中でも、一番殴られて痛かったのが、あのちゃんだったのだとか。
彼によるとあるバラエティ番組で、いつものように「システマ」呼吸法の後、出演者から殴られるという芸を披露したそう。そのメンバーの中にあのちゃんがいたそうだが、みなみかわは彼女が女性ということで「女の子なので全然大丈夫ですよー。蹴ってください」と完全に油断していたという。だがその時、あのちゃんは先の尖った靴を履いていたほか、しっかりと助走を取って、みなみかわの太ももに強烈な蹴りを入れたそうだ。その際、みなみかわは、太ももが刺されたかのような凄まじい痛みでリアクションができなかったとのこと。さらに、「マジでムカついた顔しちゃって…」と本気で蹴られたことに対する怒りが表に出てしまい、スタジオが異様な雰囲気になったという。そのため、みなみかわはYouTubeで「だから、あのちゃんだけはちょっとNGですね…」と共演NGを匂わせている。
テレビ的な空気を読まないことがあのちゃんの魅力ではあるが、みなみかわの場合、強い痛みで頭に血が上ってしまったようだ。