事の発端は、東谷氏が先日行った生配信での暴露だった。同氏は配信にて「ある企業のM社長が今、戦争で大変な状況になってるウクライナの女性を集めて乱交パーティーしてたらしい。それの証拠資料も届いてて……」などと発言。そして、「(パーティーには)色んな大企業の社長がいたらしいけども、そいつらが言った一言が『これがガーシーに見つかったらエライ事だね』って言ってたらしい。もう見つかってるからな!」と画面に向かって指を差し、威勢よく訴えた。
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すると後日、三木谷会長がこの暴露の切り抜き動画をツイッターに貼り付け、「何が言いたいの? ウクライナの人が戦争で苦しんでるときに、戦争を忘れてあげようと思ってパーティしちゃいけないの? ハイエナか、お前は。」「ドバイに逃げて何偉そうなこと言ってるの。」と東谷氏の言動に激怒したのである。また、ネットユーザーからの「で、乱交したんですか!社長」という質問に対しても、三木谷会長は「するわけ無いだろう」と動画で語られた下世話な内容が事実無根だと明かした。
そんな三木谷会長と言えば6月19日にも、楽天が運営するサッカーチーム・ヴィッセル神戸の試合内容に激怒し、注目を集めたばかり。その前日に行われた柏レイソルの試合では、神戸の菊池流帆選手のスライディングで柏の戸嶋祥郎選手が倒れる場面があった。当初、ファウルはペナルティエリア外かと思われたが、VARチェックとオンフィールドレビューの結果、エリア内のファウルと判定され、PKが宣告されることに。その後、神戸は柏にPKを決められ逆転されたほか、終盤にもゴールを決められ、1-3で敗北した。この判定に、怒りを露わにしたのが三木谷会長である。試合後、彼は自身のツイッターで「あれがファール。。。」「いくらなんでも酷すぎると思う」「VARを見て、どうしてこの判断になるのか、意味が不明だ」などと投稿し、猛抗議。
さらに翌日にも、判定に対し「結局、日本は審判批判はいけないという風土があるが、俺はそれは違うと思う。人間だから、ミスもあるだろう。うちに有利に働いたこともあるだろう。ただ、それに物申すなということが日本の審判のクオリティが進化しない原因だ。今回は、徹底的にやらせてもらう。」と宣言している。
このように三木谷会長は、会社のトップとして納得できない事は徹底的に戦っていくスタイルのようだ。