番組では、MCのマツコ・デラックスがドラマの番宣について、「そんなに効果ない」という話題を振ると、「そうなんですよ!」と江口も同調。そして、「私が何に出たとしても、ドラマを見ようと思ってる人は見るし、見ないと思ってる人は私が何に出ても見ないですよ! ホントに番宣って効果ないと思う」と本音をぶっちゃけた。
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さらに、SNSに関しても苦手意識を持っているようで、ドラマ撮影現場で抱く不満についても告白。江口は撮影が終わり次第、すぐに帰りたいそうだが、いつもスタッフから「ちょっと待ってください! SNS用にお写真をお願いします」と呼び止められるのだとか。そのため、「(スタッフが)追いかけてくるんですよね。本当に腹が立つんですよ。私の仕事は終わったのにって思うんですよ」とSNSの宣伝に付き合わされることへの怒りを吐露した。
このように、無駄だと思うことを極力減らしていきたいと語る江口だが、そんな性格によって、過去にある大物俳優を怒らせてしまったこともあった。
それは10代の頃に江口が上京し、柄本明が主宰する劇団に入った時のこと。昨年10月に放送された、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で江口が明かしたところによると、その劇団では、2か月に1度のペースで総会と呼ばれる会合が開催されていたそう。しかし、その会合の中身というのが、観客数の報告などが主な内容だったため、江口は「なんの意味があんねん!」「1年にいっぺんでええやん!」とずっと不満に思っていたそうだ。そんな思いもあり、江口は会合を無断で欠席することが多くなっていったのだとか。
するとある日、主宰者の柄本から直接電話があり、「なんで総会来ねぇんだよ!」「お前みたいな奴は俺、一番嫌いだから! もう劇団辞めて」とマジギレされ、一方的に電話を切られたそう。その後、反省した江口は、柄本に3日間電話をかけ続けるも出てもらえず、稽古場まで出向き、直接謝罪したそうだ。これに柄本は「もういいよ」とあっさり謝罪を受け入れ、「みんなで肉でも食いに行くか」、優しい言葉をかけてくれたとのこと。
バラエティなどでは誰に対しても強気な顔を見せる江口だが、大先輩の柄本にだけは頭が上がらないようだ。