バカリズムと言えば、5月5日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)にて、“『IPPONグランプリ』出演中に腹が立つ瞬間”について語り、話題を集めた。同番組には、大喜利苦手芸人として平成ノブシコブシ・吉村崇が出演しており、バカリズムが「(ブロックの後半)2人で得点、競ってますっていう時に2、3本しか取ってない吉村さん(のような芸人)が、すごいボタン押したりするんですよ」と回顧。その時、優勝争いに絡まない芸人が回答ボタンを連打することで自分の時間がなくなってしまうそうで、バカリズムは「だからもう黙ってろよ!」と本番中に怒りの感情が渦巻いていることを告白した。
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そんなバカリズムは、他の芸人から“武闘派”とも呼ばれており、学生時代に同級生をボコボコにしたこともあった。
それは彼が、日本映画学校(当時、現・日本映画大学)に通っていた時のこと。その学校では講師にネタ見せをする授業があったのだが、ある不良系の学生がサボったことで、中止になったという。すると講師は、その不良学生でなく、その場にいる学生たちに怒り出したため、“なんで僕らが怒られるんだ”という空気になったのだとか。そんな中、不良学生が遅れて教室に入って来ると、後ろの方の椅子に膝を立てて座ったそう。
この時、バカリズムは不良学生とほぼ喋ったことがなかったようだが、あまりの態度の悪さに、裏へ連れて行ったとのこと。そして、「もうちょっと授業に対する考え方を改めてもらえませんか?」と敬語で意見した。しかし、相手が「なんだテメェ、なめてんのか!」と逆ギレし、肩を掴んできたため、“やばい、殴られる!”と危険を感じたバカリズムは、とっさに不良学生の顔面にパンチをクリーンヒット。その結果、不良学生の前歯が折れ、2人は殴り合いの大喧嘩になったという。とは言え、最終的に不良学生側も非を認め、握手をして仲直りしたほか、前歯の治療代もバカリズムが半分払ったそうだ。
おかっぱ頭で、一見おとなしそうにも見えるバカリズムだが、キレたら喧嘩っ早い性格なのかもしれない。