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【有名人マジギレ事件簿】「絶対、許さない」ケンコバが“キングオブコント王者”に激怒!

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ケンドーコバヤシ

 お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、体調不良による休養から約1か月ぶりに復帰した。復帰後の出演番組でケンコバは、活動休止した理由について虫垂炎と腹膜炎だったと告白。彼によると盲腸が破裂していたそうで、当初20分で終わると聞かされていた手術は、5時間半もかかったという。

 そんなケンコバは今年1月、昨年キングオブコント王者となったビスケットブラザーズと共演。過去にビスブラ・原田泰雅と一触即発の空気になったことを振り返った。それは、芸歴1年目の原田が、舞台で歌ネタを披露し、ダダスベリしていた時のこと。その際、ケンコバは「もう1回やったらウケるかもしれん」と彼を助けるつもりで、タイミングを見ながらギターを持ち絡んで行ったという。だが当時、原田は芸歴が浅く尖っていたこともあり、“そんなんいらんねん!”という思いから、「あ、やめてください」と先輩の助け舟を突っぱねたそう。その態度にケンコバは「絶対、許さない」と当時の原田にブチギレたとのこと。

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 ケンコバは他に、後輩芸人のキングコング・梶原雄太にもブチギレたことがある。2人が共演したYouTube動画で明かしたところによると、それは約20年前に吉本劇場の舞台裏で起きた。

 ある日、ケンコバが楽屋でスタッフと雑談していると、近くで寝ていた梶原が突然体を起こし、シャドーボクシングを始めたそう。その時、梶原は「コバさんって、(過去にスポーツや格闘技)何やってたんですか?」といきなり質問してきたため、ケンコバが「小学校から高校まで空手やってて、あとは部活で柔道やな」と返答したという。すると、梶原は「ああ、そうなんすね。絶対ケンカしたら俺の方が強いわ」「俺、ボクシングやってたんでスピードついて来れないでしょ?」「いつでもやったっていいですけど」などと、かなりしつこく絡んできたそうだ。そのため、ケンコバはついに堪忍袋の尾が切れ、立ち上がった状態で、その場にあったパイプ椅子を手に取ったそう。その際、近くにいたスタッフが不穏な空気を察知し、梶原を叱咤したことで最悪の事態にはならなかったようだ。しかしケンコバはその後、あまりの怒りで打ち合わせに専念できず、「なんやあいつ…」と頭に血が上った状態で即帰宅したという。この件について梶原はYouTube動画で、覚えていないと説明しつつ、「おそらく『お兄ちゃんに遊んで欲しかった』という感覚で絡みに行っていた」と謝罪した。

 幼少期から空手をやっていた影響で、プライベートでは礼儀正しいと言われるケンコバ。それだけに後輩の無礼な態度には、人一倍怒りを感じるのかもしれない。

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