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『ひるおび』被災地取材に「不安を煽る質問ばかり」と批判 震度6強被災者への発言が物議

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画像はイメージです

 8日放送の『ひるおび』(TBS系)で、とあるインタビュアーの被災者に対する質問の仕方に疑問が集まっている。

 石川・珠洲市で5日、最大震度6強の地震が発生し1人が死亡、多数のけが人が出た。8日に県が開いた「災害対策本部会議」では、同市で建物352棟の被害を確認したことが明らかに。ゴールデンウィーク中の観光地を直撃したこともあり、人出にかなりの影響が出たという。
 
 ここで現地の中継に立ったのが、元福島放送アナウンサーで、『ひるおび』のリポーターでもある飯田麻菜美アナ。「本住寺」という寺に向かった。ここでは揺れが激しかったことから、鐘楼(しょうろう)が鐘をつった建物ごと崩れ落ち、また位牌や墓石も倒れてしまったという。飯田リポーターはそれらの倒壊の程度を逐一紹介しながら、本堂で待つ住職と対面した。

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 本堂の中も仏具などが散乱し、揺れの程度をうかがわせる中、飯田リポーターは「揺れた際はどこにいたのか?」「余震の影響は?」と問いかけた。それぞれ答える住職に、彼女は、「今後もなかなか檀家さんも手伝っていただいているということですけれども、復旧の見通しは立っていますでしょうか?」とマイクを向けた。

 この問いに住職は「これは全く立っておりません。これからです。檀家さんと相談しながら対応していきたい」と答えていた。

 この後、住職は、スタジオの恵俊彰とつないで、恵からの「揺れの時間はどれぐらいあったのか」「電気、ガス、水道はどうだったのか?」といった質問に答えていった。

 ネットではリポーターの質問がぶしつけだったとし「ただでさえ大変なのに」「被災地で邪魔な行動ばかりしてる」「大変な中とわかっていながら手伝いもせずに不安を煽る質問ばかり」といった指摘が。

 他にも、リポーターはマスクをせず、ヘルメットをかぶっているのに対して、住職はマスクをつけてヘルメットを着用していなかった。これに関しても「こんな大変な時にわざわざ対応してくれてる住職がマスクしてるならこっちも気を使うべき」「住職さんはマスクなのに」「住職にもヘルメットかぶせてやれ」といった訴えも見られた。

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