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横浜の魅力を発信する目的で、20210年からスタートした「ハマフェス」は、今年、馬車道、関内、山下公園通り、横浜中華街、元町・山手エリアを中心に5月27日と28日に開催される。開催期間は、スペシャルコンサートやプロスポーツチームの選手との交流会、フードコートの開設などが企画されていると言い、高城は「横浜魅力発信アンバサダー」の立場から同イベントを後押しする。会見には、スペシャルコンサートに出演予定のシンガーソングライターの瑛人、クレイジーケンバンドの横山剣と、本イベントの応援団長を務めるあべこうじも登壇した。
高城は「横浜の方はお祭り好きの方が多いと思うんです。素敵なフェスがたくさんあると思うのでそこで市民のみなさんと交流を深めたいです」と意気込む。神奈川県出身の高城にとって、横浜は今でも身近な場所だと言い、「元町や山下公園はお散歩コースです。中華街も家族でだけでなく一人でも行きます」と紹介。横浜にはプロ野球球団もあることから「野球が好き」と野球好きの一面も紹介し、「幼い頃にチアダンスをやっていて、横浜スタジアムで踊ったことがあるんです。今回のスポーツとのコラボレーションが楽しみです」と笑顔を見せる。
応援団長のあべも「コロナ前まで来場者が増えていたのがコロナでできなくなって、4年ぶりなので楽しみです」と嬉しそうにコメント。「他県からバンバン来てもらいたいです。他県の方が『横浜いいね』っていうイベントになればいいなと思います」と本イベントに期待を寄せる。また夫人との横浜エピソードも披露し、「僕は元町に妻と行くんですけど、ちょっと歩いたことのない山の方に行って、雑貨屋などを歩きながら見るのは楽しいです。車だと通り過ぎてしまうので」と話す。
横山も「横浜は開港以来いろんな文化が生まれた。その多様なカルチャーをフェスで体験してほしい。一生懸命盛り上げます」と呼びかける。横浜の観光についても「歩くのがいいと思います。知らない場所がたくさんあると思います。知らないところを発見するのが楽しいんです。ビンテージなものと新しいものが混在しているところも横浜の魅力です」と持論を語る。プライベートではクラシックカーに乗るのが趣味だとも言い、「犬の散歩と一緒で(保有しているクラシックカーは)乗らないと機嫌を損ねて故障してしまうんです。フェスにもクラシックカーで参加したことがあります」と紹介していた。
(取材・文:名鹿祥史)