この日の『ネプリーグ』は新月9ドラマ『風間公親-教場0-』の木村拓哉らキャストがゲスト出演。爆笑問題率いる「タイタンチーム」と対決した。
「忖度」を疑われたのが、第3ステージの「プレッシャークロック」での出来事だ。
これはクイズ計6問を60秒以内で答えるゲームで、解答の速さとプレッシャーに押しつぶされない精神力が必要となる。
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だが『風間公親』チームはトップバッターの林修が17秒かけてしまった。木村ら俳優陣もクイズに苦戦し、6問目の前の時点で残り時間は2秒40。わずかな時間で6問目を答えられなければゲームオーバーという大ピンチを迎えていた。
6問目に誰が答えるのかは決まっていなかったが、ここでタイタンチームの爆笑問題・田中裕二が「答えるのは木村くん固定で、時間はプラス5秒追加ってのはどう?」と提案した。
つまり、答えるのが木村であれば7秒40の猶予が与えられるということ。木村はその提案をのみ、見事にクイズに正解。チームを勝利に導くことになった。
だが、「プレッシャークロック」は60秒という制限時間が大きなポイント。相手からの提案とはいえ、5秒をプラスするという特別ルールを設けたことに対しネットでは反発が続出。「何?この特別ルール?」「明らかな忖度じゃん」「キムタクをカッコよく見せる事に必死過ぎ」「プラス5秒の意味がわからん」「興ざめする」といった声が漏れた。
5秒を加えたところで、木村が答えられるかは分からない。「ヤラセ」というわけではなさそうだが、視聴者としては木村のカッコよさよりも、モヤモヤの方が頭に残ったようだ。