3位は生田斗真主演の新作「湯道」(東宝)。週末3日間で動員10万人、興収1億3300万円をあげ、初日からの4日間成績では、動員15万人、興収2億円間近となった。
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そして、東映の70周年記念作品で、木村拓哉が織田信長を演じた「レジェンド&バタフライ」は前週の6位から8位にダウンしたが、今回は興収や動員数は公表されなかった。
同作については、2月21日に東映が公開25日間で興収20億円、動員150万人を突破したことを発表していた。
そして、木村と歌手の工藤静香の長女でモデル、フルート奏者のCocomiは同26日、インスタグラムのストーリーズを更新。「好きな映画はなんですか?」というフォロワーの質問に答え、《レジェンド&バタフライは日本映画の中で1番好きな作品かもです》と同作をあげ、《作画、写し方、色合い、めちゃくちゃ良いです》と評価しPRにひと役買ったのだが……。
「3位の『湯道』で大したことがない数字なので、キムタクの映画はおそらく1億円以下だろう。製作費が20億円で、赤字と黒字を分けるラインが35億円となかなかの高いハードル。このままだと、30億円到達も厳しいかもしれないので、ある程度数字が上がらないと公表を控えるのでは。とはいえ、おそらくもうPR活動は終了しているので、数字を伸ばせる要素が見当たらない。東映にとってもキムタクにとっても大誤算だったのでは」(映画業界関係者)
もはや、木村は4月にフジテレビ系月9枠でスタートする主演ドラマ「風間公親-教場0-」の撮影で稼働できず。木村の一家が総出でSNSでPR活動を行うしかなさそうだ。