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アルコールいろいろ ~函館からの何かしら~ ビハインド ザ カスク編

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ビハインド ザ カスク

【BEHIND THE CASK/ビハインド・ザ・カスク】の紹介をしたいと思います。
2022年5月函館にボトラーズ業者が誕生致しました。

そして、この度ここの《アンバサダー》として参加させて頂く事となりました。
ウイスキー業界により一層深く拘れる事を嬉しく思います。

さて、この【ビハインド・ザ・カスク】ですが、元々は青森で立ち上げました。
が、この度函館に根をおろしてくれる事となりました。ありがたやありがたや。

販売実績として過去に5度のリリースがあり、この度6度目で、初めてブレンデッドモルトウイスキー【BLANC DE BLANCS】を販売致しました。*全て完売です。

ここの経営者である《澤田さん》は、まだ若いのですが、実に素晴らしい経験と行動力を持つ人で、インディペンデントボトラーとしてのセンスに多方面から注目されつつある人物です。名前だけでも覚えておいて下さい。

ここの特徴として、《函館でボトリングするお酒》に関しては、ワインの瓶を使う事、栓もワインの様にコルク栓で、コルクスクリューを使わないと開けられない事、蠟封をする事と、なっております。*シングルモルトに関してはスコッチウイスキーの規定に基づきスコットランドで製品化した後に輸入という形がとられてます。

これは本人が以前フランスのワイナリーに勤めていた時の経験と、ウイスキーも【瓶内熟成】をするんだと言う事を踏まえての《こだわり》だったりします。

一般的にはウイスキーなどのハードリカーは瓶内での熟成は行われないとされています。しかしながら実際にボトル内で味の変化は起きています。

通常はどんなに美味しく変化したとしても【劣化】と捉えられてきた事です。

実際《オールドボトル》(主に特級表記時代)を見てみると底に《オリ》が溜まっている事があります。
つまり瓶内で品質の変化は存在すると言う事です。

なので、ビハインドザカスクの製品は、この変化の手助けをする事を念頭においてボトリングが行われているのです。

同じお酒でも、角が取れて飲みやすくなったとか、外気に触れて香りが開いたとか、そんな経験はありませんでしょうか?

抜栓してからの変化と未開封の瓶内変化では、ちょいとニュアンスが違いますが、より楽しく、面白い方向にウイスキーを嗜むと言う意味では共通すると思います。

ちなみに代表の澤田さん曰く、目標としては《ネゴシアン》になりたいし、函館ならではのウイスキーを提供したいとの事です。私もその為に協力していければと思っております。

皆さん《ミッシェル・クーブレ》って知ってますか?

ベルギー出身で《ウイスキー業界の変態ジジイ》←(良い意味で)と呼ばれているとかいないとかw

澤田さんは彼が憧れの存在らしいので、きっと彼も素敵な変態になってくれると思っております。そのように育てたいと思ってますw

定期的に取り上げたいとも思ってますのでお付き合い下さいませ。
本日も皆様が素敵なお酒に出会えますように。

監修
Bar ADDICT

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