報道をまとめると、大沢は花川氏から「熱い支援要請を受けた」と明かし、「『時代を進めていく上で新しい風を取り入れるため、あなたが必要だ』という言葉をいただき、選挙協力の合意をした。私の政策実行をより確実なものにできるのではないかと考えた。北区を良くしたいという思いは変わっていない。世代を超えた協力態勢で挑んで参りたい」と述べたという。
大沢は昨年12月に出馬表明し、選挙に向けた活動を継続。水道基本料金の全面支援や、北区の経済活性化に向けた「ノースランドプロジェクト」など、独自の政策も打ち出していただけに、支援者に対し「大変申し訳ない思いだが、真意を理解していただけたらありがたい」と話した。
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「花川氏は全国の現職区市長で最高齢の87歳で、多選への批判もあるが、バリバリ当選する気でいる。そのため、大沢に対して、『次回の区長選では私が支援するから、今回は支援してくれ』と申し出たようだ。とはいえ、今回は自民と公明がバックアップする都議の山田加奈子氏が大本命。大沢自身が出馬した方が、花川氏が出馬するよりもいい選挙戦になったかもしれない」(全国の行政担当記者紙記者)
もともと、大沢氏を担ぎ上げた人物にはそれなりの狙いがあったようだ。
「その人物は大沢を担ぎ上げることにより、いろんな人が寄って来るので自分の人脈作りに利用したかったようだ。なので、出馬を取りやめてもすでにその人物は目的を果たしたようだ。今後、大沢は芸能活動に復帰するだろう」(テレビ局関係者)
とはいえ、花川氏が当選した場合、大沢にはそれなりのポストが与えられるかもしれない。