本作のプロデューサーを務めるのは、同局系の人気シリーズ「渡る世間は鬼ばかり」(渡鬼)を始めとする数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井ふく子氏で、最も親交の深い脚本家であった橋田さんに捧げる愛の物語となった。
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主人公・杉信也を演じるのは相葉。信也の心を救うヒロイン役は上戸彩、信也の亡き姉に瓜二つで、物語の舞台となるおにぎり専門店「たちばな」の店主役を坂本冬美、ほかに一路真輝、仲野太賀、船越英一郎らが出演。
さらに、追加キャストとして、橋田さんに縁の深いえなり、角野のほか、中田喜子、野村真美、藤田朋子、小林綾子、石坂浩二の出演が決定。石坂は「渡鬼」に続き、ナレーターとして出演することになった。
「『渡鬼』といえば、(第4シリーズ以降)主演は泉ピン子が務めていたが、ここ数年、えなりとの確執が浮上。そんな経緯もあって、TBSと石井氏はピン子とえなりのどちらを選ぶかと注目されていたが、えなりを選んで新たに相葉を『渡鬼ファミリー』入りさせることになった」(テレビ局関係者)
相葉の民放キー局でのゴールデン・プライム帯(午後7時~11時)の連ドラ主演は、17年4月期のフジテレビ系月9ドラマ「貴族探偵」以来6年ぶり。昨年は初のホラー映画主演となった「“それ”がいる森」が話題になっていた。
「テレビ朝日系で日曜午後6時から放送されている冠バラエティー番組『相葉マナブ』はなかなかの高視聴率。視聴者層としてファミリー層にウケがいいようで、そのおかげで石井氏の作品に抜てきされたようだが、おそらく、ドラマはシリーズ化されそうで俳優業は安泰だろう」(芸能記者)
相葉にとっての勝負作となりそうだ。