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嵐・相葉の次はなにわ男子、ジャニーズのホラー映画主演が増え始めた理由 相性は抜群?

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画像はイメージです

 人気アイドルグループ・なにわ男子の西畑大吾が、映画「忌怪島/きかいじま」(清水崇監督、6月16日公開)でホラー映画初主演を務めることを、各メディアが報じた。

 同作は「呪怨」シリーズなどで知られる清水監督が、島という閉鎖空間を舞台に現実とVR(仮想現実)の間で繰り広げられる恐怖を描く。

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 西畑は、非科学的なことを信じない天才脳科学者・片岡友彦役。閉ざされた南の島で、VRの研究チームに次々と降りかかる不可解な死と謎を解き明かそうと奔走する役どころを演じる。

 昨年4、5月に鹿児島・奄美大島を中心に撮影。西畑はかなりの怖がり&ビビリだそうで、「めっちゃ怖がる役なんかなぁと思っていたら、僕の役が非科学的なことは全く信じない役で。どうやったら彼に歩み寄れるのかなって考えながら撮影する日々でした」と撮影を振り返ったという。

 「清水監督といえば『Jホラーの名手』として知られすでにその知名度は世界的。昨年公開の『牛首村』の主演に西畑のジャニーズ事務所の先輩にあたる木村拓哉の次女で演技経験のないKoki,を起用し話題になった。しっかりストーリーのフォーマットは完成されているので、自分が見込んだ俳優を起用してしっかり作品を仕上げるだけに西畑も心強かったのでは」(映画ライター)

 これまで、ジャニーズ所属タレントにホラーのイメージはあまりなかった。しかし、17年にすでにジャニーズを退所した滝沢秀明元副社長が主演した清水監督作品の「こどもつかい」が公開され話題に。

 20年公開のKAT-TUN・亀梨和也主演の「事故物件 恐い間取り」(中田秀夫監督)はコロナが蔓延していたにもかかわらず興行収入23.4億円のヒット作に。

 そして、昨年公開の嵐・相葉雅紀主演の中田監督作品「“それ”がいる森」は昨年公開されたホラー映画でナンバーワンのヒット作となったが、3人ともホラー映画初主演だった。

 「このところのホラー映画の客層は若い女性が多いが、ジャニーズタレントを起用すると、劇場の集客に加え、DVDなどパッケージ商品やグッズの売り上げが格段にアップ。なので、ホラーとジャニーズタレントの相性は抜群」(映画業界関係者)

 西畑の作品も話題になりそうだ。

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