矢野は嵐の活動休止発表の翌28日にツイッターを更新し、「嵐は偉い。2年間もちゃんと仕事をする約束をした」と前置きしつつ、「スマップの最期を間近で見ていたであろう、あれを踏襲せずに、自分たちに見える部分も見えない部分にも、できるだけ配慮をして」と16年に騒動を巻き起こした末に解散したSMAPを引き合いに出しつつ、嵐を称賛。「ファンになっちゃいそうだわ」とつづっていた。
しかし、このツイートに対してSMAPファンから「SMAPのこと貶める必要ある?SMAPの何を知ってるの?」「なんにも知らないあなたがSMAPのことを言うのは大人として、業界の人として、どうかと思います」「SMAPが解散したのはSMAPのせいじゃありません。」といった声が殺到。炎上状態になってしまった。
その後、矢野は当該ツイートを削除した上で再びツイッターを更新し、「嵐に関するツイートで意図せぬ伝わり方をしてしまったため、とても驚いてしまいました。どなたのことも傷つける意図は全くありませんでしたので申し訳なかったです」と謝罪。「スマップってずうっとファンの人達の心の中に一ミリも欠ける事なく存在しているんだ、ということがよくわかりました」とした上で、「ファンの人たちの気持ちを逆なでするようなツイートをしちゃってごめんなさい」とつづった。また、今回の炎上については「日本語の文章の書き方にも、もっと配慮が必要でしたね」とし、「人生、まだまだ学ぶ事がある、と反省するいい機会になりました」と記していた。
しかし、これについても「ファンの中にずっと存在してるのは当たり前じゃないですか」「むしろ騒動にならなければずうっと心の中に一ミリも欠けずに存在してることに気付いても頂けなかったのかと悲しくなりました」「逆撫で…と言うよりも、SMAPメンバーが読んだらどんなに辛い気持ちになるか…と考え、怒りより悲しかったです」という声が噴出。「みんなが思ってることを代弁しただけだと思います」「SMAPに対する悪意など微塵も感じませんでしたよ」といった擁護の声もあるものの、矢野のアカウントにはいまだ批判の声が寄せられる状態となっている。
記事内の引用について
矢野顕子公式ツイッターより https://twitter.com/Yano_Akiko