番組では、『日刊ゲンダイ』(日刊現代)の記事が取り上げられ、NHKが大相撲で初優勝を果たした玉鷲よりも嵐のニュースを先に報じたといった話題が取り上げられた。MCのふかわりょうから「会見はなごやかな空気でありましたが……」と振られると、トレーダーの若林史江が「そんなにファンではなかったんだけれど、会見を見て『にわか』が点灯した」と話した。これにはネット上では、「確かにこれから、にわかファン増えそう」「でも、嵐のファンって熱心な人が多いから怒るんでは」といった声が聞かれた。
対するマツコ・デラックスが何を語るかに注目が集まったが、熱狂的嵐ファンである番組ADの女性を引き合いに出して、「今日からもう生きていて生きていないような感じ」「もともと生気ない人だったけれども、今日顔色悪いよね。こけてない? 頬? ずっと泣いてた?」といった、身内イジりで笑いを誘っていた。これには女性ADも、「泣いてないですけど、見るたびにちょっと……」と声をつまらせ気味だった。やはりファンにとってはショックは隠しきれないようだ。
これには「マツコの変化球の付け方は面白いわ」「まぁ、こういう人はたくさんいそうだし、共感呼ぶコメントでは」といった声が聞かれた。さらに、最後は「(スタッフの彼女のためにも)どうしよう。今から解散撤回してくれないかしら」といつものマツコ節で締めくくった。嵐は会見ではあくまでも活動休止を強調していたが、実質解散であるのは誰もが薄々気づいているといえる。マツコの最後の一言ははからずも本音を吐露してしまったともいえそうだ。