それが、「砂かけババア、部屋に出たら最悪」説。アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系)でもおなじみ、砂かけババアが、帰宅した部屋の中で待ち構えていて、家主に砂をかけまくるという企画。
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まず、ターゲットとなったのはマテンロウ・アントニー。白装束を着た白髪の中年女性が、手に持った壺の中から砂をつかんで投げてくると、「やめて、やめて!何してるの!?ダメダメダメ!」と大慌て。クイックルワイパーしか持っていないという彼は、一面砂まみれの床に「無理でしょ、掃除機じゃないと」と途方に暮れていた。
お見送り芸人しんいちは、風呂に入ろうとパンツ一丁になったところで、砂かけババアと鉢合わせ。部屋の奥に逃げ込むも、ソファといった家具や家電にまで砂がかかる最悪の事態に。「もうやめて~!やりすぎやって!」と悲痛な叫びを訴えるも攻撃は止まらず、精密機器でもあるスマホにも砂がかかっていた。
レインボー・ジャンボたかおは、傘で防御するも、玄関や廊下が砂みまれに。「皆さん、帰っても砂は残るし。最悪っすよマジで」と本気で嘆いていた。さらに、きしたかの・高野正成は、友人とシェアしているアパートに、砂かけババアに急襲される。布団の上が砂まみれになったほか、共用部分も砂が散乱。高野は「何してるんだ、これマジで!」「これどうするんだよ!」と激怒していた。
しんいちの時は「(ババアを)怒らせたからや」と笑っていた松本人志、さらにはこうした笑いが好きな浜田雅功も、あまりにひどい企画に笑顔が消え、スタジオが静まり返る場面もあった。
これが番組の狙いなのか、案の定ネットは炎上。「胸クソ悪い」「ただのイヤがらせ」「なんかこれは不愉快 面白いというか悪趣味」「いじめにしか見えん」「なんか見てられない」「笑えなくなってきた」「逆上して攻撃されたらどーすんの」「迷惑動画と変わらない」「迷惑系YouTuberが真似しそう」といった声が殺到。一方で「だったら見るな」と反論するユーザーも現れ、賛否渦巻く結果に。
他には「捨てるのどうするんやろ 燃えないゴミ扱い?」「砂はフローリングが傷つく」「ルームシェアは掃除は大変そうだな」「これ家具全部出さないと無理だな」と掃除や砂の処理について意見する者や、「番組は弁償するよね?流石に」「さすがにクリーニング代は局が全額負担だよな?」と番組スタッフに求めるユーザーもいた。