原作は「第10回開高健ノンフィクション賞」を受賞した佐々涼子氏による同名ノンフィクション。
国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける実在するスペシャリストの姿を描いたヒューマンドラマで、「コンフィデンスマンJP」シリーズや、放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」も手掛ける古沢良太氏が脚本を務めた。
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国際霊柩送還士としてチームを率いる主人公・伊沢那美を演じる米倉は、『“死”の悲しみを描くのではなく“生きる”ことの素晴らしさやかけがえのなさを描いているドラマになっています』とコメントしている。
「2020年4月に独立して個人事務所で活動している米倉だが、配信ドラマの方がギャラは高いようで、昨年1月からNetflixで配信されている『新聞記者』で主演を務めた。松坂桃李とシム・ウンギョンが主演した映画版は話題になったが、残念ながら米倉版はあまり話題にならなかった」(テレビ局関係者)
米倉といえば、代表作は主演を務めたテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」だが、21年の10月期の放送が直近で、以後、オファーを断り続けていると言われている。
昨年9月には、主演が決まっていたブロードウェーミュージカル「シカゴ」のブロードウェー公演および日本凱旋公演について、「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」と診断され、ドクターストップがかかったことから降板することが発表されていた。
発売中の「女性自身」(光文社)によると、米倉は大門未知子のイメージが付きすぎることを懸念。さらに、撮影がハードな「ドクターX」について、『現状では腰が1クールの撮影に耐えられない』と漏らしているのだとか。
続編が制作されるにしても、まだまだ先になりそうだ。