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同イベントは、人が無意識に思い込んでしまっている「アンコンシャスバイアス」の概念を“アンコン語”とし、そのアンコン語の実態などを調査した結果を発表。普段の思い込みの概念に対して注意喚起を促すという内容となっている。ラランドの二人も普段、思い込んでしまっている考えや行動について、それぞれの経験を踏まえてトークに参加した。
サーヤはこの日、サーヤより早く会場入りしていたというニシダを壇上でさっそくイジり、「ニシダは本当に遅刻が多いんです。朝、もうこいつは来ないんじゃないかっていうところがあるんですけど、今日みたいに先に来ているとドン引きします。あ、いるんだって」と話して笑わせる。
さらにニシダが実家を出禁になり、現在彼女の家に押しかけていって同棲していることが話題になると、「同棲と言っていますけど、家賃は彼女に払わせています」とニシダを攻め立てる。これにニシダは「人生でまだ家賃未経験です」とバツが悪そうにコメント。彼女との結婚を聞かれると、「全く考えておりません」と即答して周囲を慌てさせた。
ニシダはその同棲中の家についても「ほぼ住所がバレている」と明かし、「〇〇区〇〇三丁目までファンにバレているんです。マネージャーが引っ越しした方がいいんじゃないですかって。出待ちとかされているんで」と住居の悩みを告白。自身のファンについても「過激派もいるんですよ。善意も悪意も過激な奴っているんです」と話してため息をつく。実際に引越しも考えていると言い、「占い師に今年、お前は住みかを変えたら終わりだと言われているので……」とその理由も話して笑顔を見せた。
サーヤは芸人の引っ越しが大変だと紹介。「芸人は家が借りづらいです。引っ越しの時、どんなにきちんとした給与形態を説明しても、いつか売れなくなるだろうって。あと何かがあった時に記者の人が来たら困るっていう理由で承認されないことが多いんです」とコメント。「私たちは個人事務所なんで給与制なので、所得に関しては他の事務所とは少し違うんですけど」と話す。
最後に今年の抱負を問われると、サーヤは「お互い一人の仕事が増えて来たので、誰も気づかないうちに、グラデーションで一人の仕事が増えて行くといいですね」とニシダを突き放すような発言。ニシダもこれに反応し、「最近、執筆の仕事や演技の仕事も増えて来ました。演技の仕事は5、6回ありました」と自身のソロの活動に意欲。一方で、「でも、銀行強盗や女性を殴る役、ひったくりとか。犯罪者の役がやたらと多いですんです。新生活と言うことだし、今年は普通の役がやれるようになりたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)