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『舞いあがれ』の編集者に歌人・俵万智が苦言?「いい短歌にはならんのよ!」視聴者からも違和感

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俵万智公式ツイッターより https://twitter.com/tawara_machi

 NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の第91回が10日に放送された。

 第91回は、約束していた物産展に行くため、舞(福原遥)が貴司(赤楚衛二)の店・デラシネを訪ねると、貴司は出版社の編集者・リュー北條(川島潤哉)に新作の短歌を見せていた。しかし北條は、それらにダメ出しをし――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 短歌で賞を獲った貴司の元に何かと通っていた、東京の出版社の編集者であるリュー北條。しかしこの日、貴司が書き溜めた短歌を見せ、「この300首を本にできたらと思ってます」と明かすと、リュー北條は「パンチがない」「全体的に淡すぎる。もっと濃厚な歌が欲しい」とダメ出しする。

 さらにリュー北條は、貴司に「絶望とか社会への燃えたぎるような怒りとか? そういうのも書いてよ」と要望。貴司が「燃えたぎるような怒りは……ないです」と明かすと、リュー北條は「あるでしょうよ。無くても書けばいいんだよ。フィクションで」と言い放った。

 このリュー北條の発言に、歌人の俵万智はツイッターで「フィクションのために心が叫んでも、いい短歌にはならんのよ、リュー北條!」と苦言。一方、「なお、心の叫びをフィクションで伝えることはあります」とも綴っていた。

 また、ネット上からも「その路線で賞獲ったのに」「受賞から結構経ってるのに今更言うアドバイスじゃない」「今まで何しに通ってたんだ」という呆れ声が集まっている。

 「作中では貴司が短歌賞を受賞してから、少なくとも1年前後は経過しているはず。受賞直後から通っていた編集者が、貴司の短歌の方向性を急に捻じ曲げるようなことを言うことに、歌人の俵はもちろん、視聴者も違和感を抱いたようです。貴司の悩みを作りたいための展開だったのかもしれませんが、あまりに唐突すぎて不自然な演出になっていました」(ドラマライター)

 次週は、この編集者の言葉に悩む貴司に一週間が費やされそうだ――。

記事内の引用について
俵万智公式ツイッターより https://twitter.com/tawara_machi

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