この日、“壁”芸人は、埼玉にある日本工業大学の埼玉キャンパスに集結。番組が用意した助っ人芸人とコラボして有吉弘行を笑わせることに。その中で、さらばがコラボ相手に指名したのがJP。最近、EXIT兼近大樹のモノマネを取り入れているが、今回それと絡ませたネタを披露した。
>>さらば森田、元カノへの発言が物議「テレビでそんな事言っていいの?」モラルがないと指摘も<<
有吉、佐藤栞里が彼らの前に現れると、森田哲矢がJP扮する兼近に対して「さっき言ってたネタお願いします!」と事前に打ち合わせしていたネタを披露してほしいと頼む。
赤髪のウィッグをかぶり、さらにはピンクのパーカーを着たJP扮する兼近は「ホンマにやるんすか?」と乗り気ではないながらも、「イエイ、イエイ!どうもー兼近です!!」とチャラい挨拶を切り出した。
続いて、「2023年ラビットイヤー(うさぎ年)にふさわしい一発ギャグ考えて来たんで、見てください!」と言うと、「日本工業大学に、い、こうぎょう」とロケ場所に掛けたダジャレを繰り出した。森田が有吉に「判定、判定!」と急かすと、有吉は当然と言うべきか“ブー”の判定ボタンを押した。
つまりは、森田が、JPが扮する兼近をスベらせるネタをわざと演じさせたということだろう。もちろん、JP自身も最初からスベるのは分かっていたはずだが、森田はカメラ目線で「おもんな!おもんな!EXITおもんな!視聴者の方!」と呼びかけた。
さらに、森田は「俺らが上に上がっていくためにはEXITが邪魔なんスよ!」と本音なのか冗談なのか吐き捨て、「(そんなネタをしていたら)好感度下がるでホンマ!」と言いながら去って行った。これに対し、JPは個人的な見解として「(EXITとさらばは)かぶってない!ニューヨークとか見取り図とか」と芸風が違うと返しながら追いかけて行った。
ネットでは、EXITを笑いものにする森田のネタに「このネタはあかんて…」「さすがさらば青春の光だね」「悪いわあ」といった声が。ちなみに9日未明、全国の広域強盗事件の指示役と見られる渡辺優樹容疑者が日本に強制送還されてきたが、兼近がこの男と接点があったことから、「タイミングよすぎ」「タイミングがいいのか悪いのか」「タイムリーやな」「よりによって兼近」といった指摘も見られた。