すでに書店の店頭に並んでいるらしく、重版も決定。兼近はTwitterにて「テメェらのお陰様で発売前重版が決定しましたー!ぶっとびぃー!予約も出来るなり」と喜びを爆発させた。
「彼が、芸人をめざすようになったのは、2011年に発売されたピース・又吉直樹のエッセイ集『第2図書係補佐』(幻冬舎よしもと文庫)がきっかけ。小説を書くのは夢だったようで、今回、その目標を叶えた形となります。忙しい仕事の合間を縫って、執筆活動をしていたようですよ」(芸能ライター)
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今回、具体的なあらすじなどは明かされていないが、過去の発言で自伝的小説になっているのはほぼ確定。作品紹介でも「小さい頃から、殴って、殴られるのが普通だった。誰も本当のことを教えてくれなかった。なぜ自分だけが、こんな目にあうんだろう――上京して芸人となった石山の前に現れる、過去の全て。ここにいるのは、出会いと決断があったから。著者渾身の、初小説。」と書かれている。
「兼近の家は貧乏で、妹のために仕事を優先して高校を自主退学したことも……。2019年に放送された『爆報!THEフライデー』(TBS系)によると、悪事にも手を染め、2011年に売春防止法違反容疑で逮捕(罰金刑)、2012年には現金1,000万円入りの金庫を盗んだ疑いで逮捕(後に不起訴)されたと明かしています。こうした内容が小説にも書かれているのかは不明ですが、過去のツイートや発言を鑑みると、そのあたりにも触れている可能性は高いですね」(同上)
今回売り上げた印税について兼近は、2019年に「金儲けするなんて言ってません!そのお金は然るべきところに寄付するでござる!」とツイート。また、彼の過去の悪事は当初、週刊誌のスクープによって暴かれたが、「どこにも言ってなかったのですが正直な話、文春出るより先に書くことは決まってました。。。過去の暴露本の予定でした!」とつぶやいている。この一冊を読めば、兼近の全てが分かりそうだ。
記事内の引用について
EXIT・兼近大樹公式Twitterより https://twitter.com/kanechi_monster