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日本ハム・宇佐見、バックネット裏見上げ呆然? キャンプ打撃練習、球団OBの“大声乱入”が物議

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 1日から始まった春季キャンプを一軍でスタートしている日本ハムのプロ8年目・29歳の宇佐見真吾。CS放送『GAORA』が2日に生中継したキャンプ練習中に見せた表情が話題となっている。

 注目が集まったのは、同日午後に行われた打撃練習でのこと。中継では打撃練習中、昨季限りで現役を引退した杉谷拳士氏(元日本ハム)が放送席に登場。中継画面に映る選手たちへの期待などを話したが、練習が終了するタイミングで突然グラウンドの選手たちへ向け「バッティング終了でーす!」とマイクで2回連呼した。

 中継では2回目の声出し後にグラウンド上の宇佐見がアップで映ったが、宇佐見はバックネット裏上段の放送席を見上げながら口を半開きにするなど困惑したような表情を見せる。杉谷氏はその後にも「うぉーい!」などと大声を上げていたが、バックネット裏に近づいてきた清宮幸太郎に「杉谷さん、練習中なんで」とたしなめられると、「申し訳ございません」と謝罪していた。

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 この一幕を受け、ネット上には「今の宇佐見、明らかに杉谷にドン引きしてたよな」、「今叫んだの誰?って感じでぽかんとしてる」、「真剣に練習してるところに大声で茶々入れるのはよくないのでは」、「みんなレギュラー獲りに必死なんだから杉谷は迷惑かけないでほしいんだが」といった反応が寄せられた。

 「今春キャンプの日本ハムはオープン戦前にレギュラーを固めるという新庄剛志監督の意向もあり、大多数の選手がし烈な生存競争にさらされています。昨季チーム捕手では最多の67試合に先発した宇佐見も例外ではなく、今オフFA加入した伏見寅威(前オリックス/昨季66試合先発)からレギュラーを守るために相応のアピールが求められている立場です。このこともあり、大事な時期を過ごす選手たちの邪魔になっていると杉谷氏に不満を抱いたファンも少なからずいたようです」(野球ライター)

 中継内では「林コーチから…」と林孝哉一軍ヘッドコーチの差し金と示唆してもいた杉谷氏だが、突然の大声は選手・ファンからひんしゅくを買ってしまったようだ。

文 / 柴田雅人

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