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薄緑のロングドレスで登場した長月は「まだ実感がないです。雪の影響で自宅に届いてなかったり、書店に置かれていない場所もあって、早く皆さんに届けたい気持ちが今は一番。でも嬉しいです」と、このところの悪天候に喜びも控えめ。
撮影は尾道と生まれ故郷の愛媛で行われた。裏表紙の風景は「私が生まれた目の前の海」とのこと。「私、声が大きいんですよ。海の周りは何もなくて、しゃべるとやまびこみたいになっちゃうんです。到着してはしゃいでいたら、よく遊んでくれたお兄ちゃんが『声がでかすぎて、絶対翠が来たって思った』と言って玄関から出てきて、友達もどんどん集まって、ほぼ親戚みたいな雰囲気で撮影できました」と撮影時のエピソードを明かした。
お気に入りショットは、黒いワンピースの1枚。「何度か黒いレースの衣装に挑戦してきたんですけど、一番大人っぽくできた」と自信をのぞかせた。前作から成長した部分は「顔です」と即答。「昔はまだちょっとあどけなさ、子どもっぽさがありました。20歳を過ぎて、格好も大人っぽくなり、相乗効果で大人っぽく見えているんですけど、自分の中でも成長を感じられた」と内面の成長が表れていると話した。
「Z世代最強の童顔美乳」のキャッチコピーには「私って童顔なんだって思いました」と本人的にはギャップを感じている様子。「舞台に出させていただいているんですけど、年上のお姉さん方に可愛がってもらえる」と童顔のメリットを挙げつつ、「格好つけた時にミスマッチになってしまうことがあって、クールに決めても周りに笑われるんですよ」と悩みの種でもあると語った。それでも、「『全然、童顔じゃないじゃん』って言われることもあるんですけど、童顔を装って頑張ります」と決意していた。
写真集の出来栄えは「120点」。理由について「めちゃめちゃ素なんです。ふざけていたわけじゃないんですけど、陽気な私をそのまま撮っていただいたので、素120%という感じ。なので、素をお届けできるかと思います」と自然体の自分を見てほしいと切望した。
(取材・文:石河コウヘイ)