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同書には、やはり「ウェザーニュースLiVE」に出演する檜山沙耶との対談が収録されているほか、写真パートでは駒木が特技である書道や剣道をする姿も収められている。駒木は本書の撮影や内容について、「最初は正直不安だったんですけど、お手に取ってもらえるみなさんに楽しんでもらえればいいなと思います」と笑顔でアピールする。
撮影は千葉の九十九里で一泊二日で撮影したと言い、駒木は「一日目はとっても晴れていて、日の光を浴びながら撮影しました。その夜もお月様が綺麗で、チームのみんなで月を見たのが思い出です。二日目は曇りだったんですけど、それも切ない感じでいいなって思います」とウェザーニュースキャスターらしく、天候を絡めて撮影を振り返る。
剣道のシーンでは「10年ぶりに竹刀を振ったので、体がなまっていてちょっと筋肉痛になってしまいました」とも回顧。撮影では人生で初めてだったという釣りも経験したと言い、「自分で撮影した魚を食べたんですけど、お腹もいっぱい心もいっぱいの撮影でした」と嬉しそうに話した。
駒木は「番組も含めて、撮影ではいつも笑顔で明るくを心がけていたんですけど、今回は写真ということで切なげな表情や物思いにふける表情など、今までお見せしたことがないような表情も届けられるかなと思います」と写真の見どころを紹介する。
檜山との対談についても「お仕事もプライベートもとても仲良くさせてもらっているんですけど、いざ改まった場でお話をするとなると緊張してしまって、ちょっと込み入った話もしたりする中で、泣いてしまったりもしました」と回顧。「本は完成して私から発売前にお渡しすることを決めていたんですけど、『もう予約したよ』って。『せっかくだから受け取って』ってそれでも渡しました。自分のことのように喜んでくれてそれが嬉しかったです」と檜山の優しさも紹介する。
檜山と言えば、趣味でコスプレをしていることも話題だが、駒木はそんな檜山のコスプレにもこの日言及。「私はそういう世界に足を踏み入れたことがなかったんですけど、私も興味を持ち始めています」と述べ、「プリキュアとセーラームーンに憧れがあるので、そういうのになってみたいなというのはあります」と今後、駒木自身もコスプレに挑戦する可能性があることを匂わせていた。
(取材・文:名鹿祥史)