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同イベントは全国各地のグルメや祭りを紹介するイベントで、今年3年ぶりに開催された。アルコ&ピースは平子が福島県いわき市出身で、三陸と常磐の海の幸をPRするステージに登場。駆けつけた西村康稔経済産業大臣や、太田房江経済産業副大臣と共に福島の特産品や食材などをアピールした。
平子はイベントを終えると、「三陸のものはべらぼうに美味しいです。とにかく美味しいから一度食べに来てください」と報道陣に呼びかけ。酒井も母が宮城・気仙沼出身であることを明かし、「僕も縁がある土地。まだまだ美味しいものがたくさんあります。(三陸や常磐には)季節ごとに美味しいものがあって、どんどん変わっていくのをもっともっと伝えていけたら」と話す。
平子は年末、いわき市に帰ったとも明かし、「遅くまで遊んで、適当に飛び込んだ回転寿司屋が腰抜かすほどに美味しくて……。地元に帰ると子どもたちも魚を美味しく食べてくれますし、美味しさに慣れるというのはこういうことかなって思います。今は月一ペースで帰って地元のものを食べさせてもらっていて、すごく幸せな仕事環境です。その場を訪れて食べるものの美味しさにかなうものはない。まずは行っていただいて、それを体験していただきたい」と地元の良さを話す。
さらに今年の抱負が話題に挙がると、酒井は「爆売れしたいです」と笑顔でコメント。平子も「僕らを通して三陸芸人の存在を広めていければ。僕らが売れるのも三陸のため。ふるさと恩返し芸人として頑張ります」と意気込んだ。
西村大臣もイベントを終え、「三陸や常磐には素晴らしい特産物があります。それをできるだけ多くの人に知ってもらい、味わってもらいたい」と満足げな表情。イベントの盛況ぶりにも驚きの表情で、「こうしたイベントの観点から、三陸や常磐のことをもっとよく知ってもらえたら。海洋の安全性などの問題もありますが、それをご理解いただきながら広くこの土地のことを理解してもらいたい」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)