そんな同番組で実力を発揮しているアイドルや芸人が多くいるという。ピンクの髪が印象的なSnow Man・佐久間大介は、同番組で、宮舘涼太と共に冠ロケコーナーを担当。アニメ好きとして知られ、バラエティーでも活躍している彼だが、『ラヴィット!』では、ボケにもツッコミにも回る役を担い、Snow Manファンのみならず、お笑いファンからも「めっちゃボケるジャニーズ」「面白い」などと絶賛されている。一方、ロケでたくさんのキャラを放出し爆笑をかっさらったのはジェラードン。自身のYouTubeチャンネルでもシチュエーションコントを披露している彼らだが、その活動が実り、結果を残すことができた。視聴者からも「もっと出てほしい」「芸達者」とのコメントがあるなど、評判は上々である。
>>『ラヴィット』、不評から一転大成功? 視聴率も上昇、情報番組では異例の反響も<<
「中でも、スタジオに呼ばれることの多い相席スタート・山添寛は、いかんなく実力を発揮。借金やクズ芸人としては知られていましたが、朝対応のキャラで安定感抜群の笑いを生み出しています。特に番組恒例となっている視聴者プレゼントのキーワードを任せられることが多く、そこで『ラヴィット!深夜へお引っ越し』『ラヴィット!涙の最終回』などをぶちこみ、そのほとんどがトレンド入りしていますね。『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)でその実力は証明されていましたが、全国の番組に出たことで、さらに認知度も高まっています」(芸能ライター)
思わぬところから絶賛の声を浴びるケースもある。アルコ&ピース・平子祐希だ。彼は、田中美保や押切もえなどと洋服のコーディネート企画でロケをすることが多く、女性を照れさせるような褒め言葉をぶつけている。日向坂46・加藤史帆と共演した際にも「かとし(加藤の愛称)、マジでかわいいよ」と褒め言葉。加藤は「むり~」「ほ~」と照れさせた。そのため、日向坂のファンから「平子さんありがとうございます」「照れさせるのいいよ」「ガチテレ悶絶」「最高」と絶賛のつぶやきがあった。
器が大きく、何でも笑いに変えてくれる川島がMCを務める『ラヴィット!』だからこそ、アイドルや芸人は、安心して番組に参加しているに違いない。今後も、佐久間、山添、平子らのように、実力を発揮して、評判を上げる面々も増えそうだ。