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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【1/15中京】

【今週デビューの注目馬】
☆ヴィンセドリス
 2023年1月15日(日)中京第6R芝2000m戦に出走予定のヴィンセドリス。馬名の由来は「勝者達(ポルトガル語)。牡、青鹿毛、2020年4月25日生。栗東・友道康夫厩舎。父ロードカナロア、母ヴィブロス、母父ディープインパクト。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は佐々木主浩氏。母は16年秋華賞(GI)、17年ドバイターフ(UAE・GI)を勝ち、18年、19年のドバイターフでも2年連続で2着となった名牝。本馬はロードカナロア産駒としては胴伸びが良く、均整の取れた好馬体の持ち主。トモにはしっかりとした上質な筋肉が付いているのはもちろんのこと、何と言っても本馬の一番の良さはその顔立ち。凛として非常に賢そうな顔立ちをしており、輪郭も良く、人間でいう秀才のイケメンと言ったところ。追い切りでは併せた馬と接触するところがあったが、怯むことなく伸びており、良い意味で気の強さがある。まだ全体の体つきとしては幼い部分があるが、それでいてこれだけの見栄えがするのだから将来が非常に楽しみな一頭だ。距離はマイル~2200mあたりが良さそうで、キレを武器に活躍しそうだ。なお、鞍上には坂井瑠星騎手を予定している。

☆ウインスノーライト
 2023年1月15日(日)中京第6R芝2000m戦に出走予定のウインスノーライト。馬名の由来は「冠名+雪明り」。牡、芦毛、2020年4月1日生。栗東・杉山晴紀厩舎。父エイシンヒカリ、母エーシンマリポーサ、母父Pulpit。生産は新冠町・コスモヴューファーム、馬主はウイン。愛馬会法人・ウインレーシングクラブの募集馬で総額1300万円。本馬はスッと動けるタイプではないが、追われてしぶとく脚を伸ばすタイプ。追い切りでも併せた馬に遅れそうになったが、鞍上にビシバシ追われると、しぶとく脚を伸ばしてわずかに遅れただけ。馬体は長躯短背でバランスが良く、長めの距離が合いそうだ。なお、鞍上には長岡禎仁騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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