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ハッシーの中央競馬新馬セレクション【12/24阪神・12/25中山】

【今週デビューの注目馬】
☆マキシ
 2022年12月24日(土)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のマキシ。馬名の由来は「マキシマム(最大限、最高の)の略語」。牡、鹿毛、2020年3月2日生。栗東・辻野泰之厩舎。父エピファネイア、母ラキシス、母父ディープインパクト。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は大島昌也氏。母は14年エリザベス女王杯(GI)の勝ち馬で、叔父には17年安田記念(GI)を勝ったサトノアラジン(父ディープインパクト)がおり、半姉には芝の2400mで2勝を挙げているレッドミラージュ(父キングカメハメハ)がいる。母の産駒初の牡馬だが、付くべきところにしっかりと筋肉が付いており、その質も上質。筋肉には張りがあり、弾力もかなりのもの。胸には幅があって深さもあり、ロベルト系らしいしっかりとした腹袋の持ち主。追い切りではバネがあり、フットワークも軽く、バランスの良い走りを披露しており、来年のクラシック戦線に乗ってくるだけの逸材と見る。鞍上には川田将雅騎手を予定している。

☆ペリファーニア
 2022年12月25日(日)中山6R芝1600m戦に出走予定のペリファーニア。馬名の由来は「誇り(ギリシャ語)。兄名より連想」。牝、青鹿毛、2020年3月25日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父モーリス、母ケイティーズハート、母父ハーツクライ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額5600万円。半兄には21年に皐月賞(G1)、天皇賞(秋)(GI)、有馬記念(GI)を勝ち、年度代表馬にも選ばれたエフフォーリア(父エピファネイア)がいる。本馬は牡馬だった兄と違って牝馬らしい丸みのある馬体をしているが、トモには見栄えのする上質な筋肉が付いており、ヨロにもしっかりと筋肉が付いている。ロベルト系らしく腹袋がしっかりとしており、内臓面は強そうだ。全体の印象からはマイル前後の距離が合いそう。キレよりも長く良い脚を使うタイプだろう。追い切りでは楽に好時計が出ており、ポテンシャルは高そうだ。なお、鞍上には兄の背中を知る横山武史騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン~狙ったレースは逃さない!~」も担当している。

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