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陸連副会長・瀬古氏「頭のできない人は採らない」箱根駅伝解説で名門校の裏側明かし物議「放送コードスレスレ」指摘も

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 元マラソン選手で、現在は日本陸連副会長でもある瀬古利彦氏が、4日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に出演。奔放な発言が話題を呼んでいる。

 この日は、駒澤大学が2年ぶり8度目の総合優勝を成し遂げた「箱根駅伝」についての特集が組まれた。駒大の快挙に導いたのが、今年で退任を決めた大八木弘明監督だが、力走を続ける選手への伴走車からの声かけも話題になった。

 ​>>玉川徹氏「僕のせいじゃない」羽鳥アナのダメ出しに大慌て『モーニングショー』久々登場、本格復帰望む声も<<​​​

 これについて、瀬古氏は「『男だろ!』って声もすごい嬉しいんですけど、『お前を信じてる』っていうそういう声の方が嬉しいと思います」と解説。

 これに司会の羽鳥慎一アナウンサーが食いつき、「そういう声もあったんですね、昨日?」と問いかけると、同氏は「今日言っていました、(日本テレビ系)『スッキリ』で。別番組で」と、『モーニングショー』に出る直前まで見ていた裏番組が取材した内容をあっけらかんと告白。

 瀬古氏は毎年、箱根駅伝の解説のために『モーニングショー』に出ていることもあり、同氏をよく知る羽鳥アナは「『スッキリ』見てたか…」と大して驚きはしなかった。

 駒大に続いて総合2位に立ったのが中央大学。同大学が3位以内に入るのは22年ぶりのことだというが、瀬古氏は「来年は優勝候補ナンバーワン」と宣言。

 ここで元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏が、古豪が復活してきた理由について質問すると、同氏はこう説明した。まず、「監督が変わったり大学のサポート、いわゆる寮を作ったり」と切り出したのだが、続いて言い放ったのが、「選手のスカウトを緩めてもらったり、名門校だと文武両道と言われて『頭のできない人は採らない』とか言われてきたが、中大は少し変わってきた」と言及したのだ。

 つまり入学の基準として、走りの実力もより重視し始めたということなのだが、瀬古氏のストレートすぎる物言いがネットで物議に。「頭のできないとかよく言えるな」「ドキッとする発言」「結構問題発言かスレスレまでいってるぞ瀬古w」「瀬古の放送コードスレスレトーク」といった指摘が続々。

 この後もスタジオで話す同氏に、「瀬古が差別発言しそうで、ドキドキする」「これ以上喋らせたらダメなんじゃ…」「時限爆弾かよ瀬古wwwスタッフ冷や冷やもんだなw」と心配する声も見られた。

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