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詐欺容疑者に「犠牲者」発言で物議も 打ち切り報道の『ひるおび』、恵の失言は2022年にも度々

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恵俊彰

 ワイドショー番組『ひるおび』(TBS系)に、一部で打ち切り説が報じられている。

 打ち切り説が報じられるきっかけとなったのが、低視聴率と、MCの恵俊彰のギャラの高さ。1日あたり100万円以上のギャラを受け取っていると言われている恵だが、一方で2022年は失言も目立った。

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 「1月12日放送回では、沖縄県で新型コロナウイルスの感染が急拡大し、病院に陸上自衛隊第15旅団の看護官らが派遣されたというニュースを扱いました。番組では、看護官の派遣を受けた病院の医師がリモートで出演しましたが、恵は医師に『猫の手でも借りたいような状況なんですか、今?』と質問。ネットから『自衛隊の看護官を猫の手って失礼すぎ』『自衛隊に救援願う事態の深刻さ分かってる?』といった苦言を集めていました」(芸能ライター)

 さらに、2月1日には元東京都知事の石原慎太郎氏の死去の速報が入った際、恵はため息をつきつつ、「このタイミングだったんですねえ、本当にね」と謎のコメント。ネット上からは「どのタイミング?」「意味不明」「お悔みもより優先して言うことか?」というツッコミが殺到していた。

 また、最も批判を集めたのは6月2日放送回、国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして国税庁職員らを逮捕したニュースを扱った際の発言だった。

 「国税庁の職員らは、SNSを通じてセミナーを開いて高校生や大学生などを集め、彼らの名義で給付金の申請をしていたとのこと。番組出演者の八代英輝弁護士が『詐欺の正犯は一人一人の申請した人たち』と詐欺罪に問われるのは申請を行った学生たちだと指摘すると、恵は『ものすごい悪質ですよね』と国税庁職員らに憤り。さらに学生たちを『彼らは犠牲者ですよ!』と擁護し、ネットから『犯罪者擁護』『犠牲者扱いしちゃ駄目でしょ』と呆れ声が集まっていました」(同)

 こうした失言も、打ち切り説に響いてしまうのだろうか――。

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