問題となっているのは、ロシア出身で日本に7年住んでいるという外国人・ローマンがネット上にアップしているバイクの車載映像を紹介した時のこと。日本の交通ルールに対する「リアクションが面白い」としてネット上でバズっているとして取り上げられた。
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番組で紹介したのは、園児と保育士が手を上げて横断歩道を渡っている映像にローマンが「これかわいいな」と大興奮している映像。また、道を譲ってあげたバン車の運転手がお辞儀をしてから車道に合流し、感謝の意味でハザードを焚いたことにローマンが「すごいな」と感謝する文化に驚いているという映像だった。
しかし、この映像に対し加藤は「え!? 当たり前ですけどね、(横断歩道で)手上げたり、(道を譲って)『あ、すみません』ってするの当たり前ですよ」と困惑したようにコメント。「道譲ってもらったりなんて、本当そうですよ」と話していた。
この加藤のコメントに、進行していた岩田絵里奈アナウンサーが戸惑ったように「当たり前なんですけど、ローマンさんからしたらあまり見ない文化なようなんです」とフォロー。しかし、加藤は「うーん……。海外ないの? でも海外も道譲ってもらう時に『あ、どうも』みたいなのあると思いますけど」と姿勢を崩すことはなかった。
コーナーの趣旨とは異なるあまりにも冷たいコメントに、ネット上からは「終わるから投げやりになってない?」「冷めすぎだろ」「そんな文句言わなくても…」「番組なくなるからどうでもいいのか」「もう消化試合のムードに入ったのか」といった声が集まっていた。
来年3月いっぱいの終了が明らかになっている『スッキリ』。加藤の素っ気ない態度は番組終了が影響しているのか――。