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メンバーのロングインタビューを始め、それぞれのクールなカットからユニークなカットまで、様々な写真、文章で構成される同書は、レペゼンフォックスにとっての記念すべき初写真集。DJ社長は「活動して今年が7年目か8年目。僕が本を読まないので、こういう写真集を出すこと自体、周囲に本当に求められていることなのかわからなかった」と述べ、「僕らはYouTubeとか動画をメインでやってきて、紙媒体でどうだろうというところで、出すって言ったらファンがめちゃくちゃ喜んでくれた。良かったです。今後は紙媒体もやっていきたい。本屋さんに自分がおるのは嬉しい」と同書の発売に感激しきり。
撮影にあたっても、DJ社長は「僕らっぽくやろうっていう気持ちがあったので、宝島社さんと何度も話し合いをしました」と述べ、「写真集で笑えるページは普通、あんまりない。僕たちの写真集は笑えます。そこは僕らっぽく行きました」と撮影内容にも自分たちのこだわりを反映させたと話す。DJ銀太も「小学校の時、こういうのに載っている人はすごい人という印象があったんですけど、自分がそうなって嬉しい。ギャルに扮した写真が気に入っています」と満足げ。
DJまるも「内容がすごく良かった。予想以上でした。普通の写真集でなく、読み応えがある本になりました」と感想を述べ、DJ脇も「初めて写真集を出すんですが、それが嬉しいのもありますけどファンが喜んでくれたことが何より嬉しい」と話した。
来年のそれぞれの抱負が話題に挙がると、DJ社長は「来年はYouTuberと言われないようにします。アーティストとして認知されるよう頑張りたいです」と意気込む。レペゼンフォックスはすでに今年いっぱいでYouTuberを卒業し、来年は海外も視野にアーティスト活動に専念することを宣言している。一方、一部メディアではNHK党の立花孝志党首のもと、DJ社長が政界進出をするのではとの噂も立っていた。DJ社長はこの日、そんな噂も否定。「一連の立候補騒動ですが、立花さんに言っときました。『絶対出ないですから』って。立花さんのチャンネルではっきり言いました」と説明。
YouTube動画の今後については「音楽関係やライブとか、YouTuberと勘違いされないような動画を出して行きたい。YouTubeの更新をやめて世間がどう反応するか気になります。SNSをやめるわけではないので、ツイッターやTIKTOKはこれからもガンガンやりたい」とコメント。また、すでに報道されて話題になっている、ヒカルとのコラボ話が進行していることについても、「ヒカル君を日本一のYouTuberにさせたい」と話して意気込んでいた。
(取材・文:名鹿祥史)