報道をまとめると、田中容疑者は昨年6月、京都市内の30代の知人女性の紹介で出演したライブの出演料が未払いであると因縁をつけ、「1秒でも早く10万耳そろえてキッチリ払え」などとSNSのメッセージで脅し、1万円を振り込ませた疑い。
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もともと、田中容疑者は覚醒剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われており、29日は千葉地裁松戸支部であった公判に出廷。閉廷後に逮捕され、府警の捜査員が東京駅から東海道新幹線で京都へ移送したという。
松戸の第3回公判では結審する予定だったが、検察側が「余罪があると連絡があったので、結審は認められません」と指摘して延期に。そのうえで、同府警から取り調べを受けていることが明かされていたという。追起訴される可能性を考慮し、12月予定だった判決公判はキャンセルされてしまった。
「ジャニーズを退所後の田中容疑者は、金欠状態であることがたびたび報じられていたが、まさか、ここまで金に困っていたとは。たかが、10万円のギャラの仕事まで受けてしまうとは、よほど仕事にも困っていたのだろう」(音楽業界関係者)
「女性自身」(光文社)のWEB版によると、4年ほど前、田中が弟の彪のライブにスペシャルゲストとして出演して、兄弟でボーカルとして歌う機会があったというが、その際の物販で、田中とのチェキ撮影料が1万円もしたというから、KAT-TUN時代からのファン心理に巧みに付け込んだ体のいい〝ぼったくり〟を繰り返していたようだ。
「またまた兄の逮捕報道で心を痛めていると思われるのが、弟のSixTONES・田中樹。ジャニーズ事務所内ではSixTONESはすでに藤島ジュリー景子社長の管轄なので、樹は守られているが、まともに仕事をこなせるような胸中ではないだろう」(芸能記者)
田中容疑者は、被害者の次には弟に謝罪すべきだろう。