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22歳男性巡査、免許失効状態で運転し逮捕「無免許になると思っていなかった」と供述

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 埼玉県上尾市の上尾警察署に勤務する22歳の男性巡査が、自動車運転免許証が失効しているにもかかわらず自動車を運転したとして、書類送検された。

 巡査は今年7月15日と17日、自動車運転免許証を更新せず失効していることを認識していながら公務で自動車を運転した。その後、巡査の上司が運転免許証の有効期限が切れていることに気がつき、本人に確認。すると、巡査は失効を認識していたことを認め、複数回運転していたことが発覚した。

 ​>>82歳男、免許取消処分を受けながら運転し逮捕「できないことはわかっていた」と供述<<​​​

 警察によると7月8日に満了となり、14日に失効を認識していたとのこと。巡査は聞き取り調査に対し、「忙しくて仕事を優先してしまった」と行動を認め、「期限が切れても、すぐに無免許になるとは思っていなかった」と意図のわかりにくい釈明をしたという。埼玉県警はこの巡査を道路交通法違反で書類送検するとともに、戒告の懲戒処分とした。著しく法令遵守の精神を欠いた行動だが、この巡査は今後も警察官として勤務していくようだ。

 この事件に、ネット上では「意味不明な言い訳をしているけど、内心警察官だから許されるという思いがあったのではないか。一般人なら見せしめに逮捕の瞬間を映像で流すことだってあり得るのに、処分も甘い」「警察官が無免許運転を軽視している。こんなことがあっていいのか」「すぐに無免許になるとは思っていなかったってどういうことなんだろう。法律のわかっていない警察官がいることが怖い」と怒りの声が上がる。

 また、「上尾には行きたくないね。無免許運転をした人間に取り締まられたくない」「警察官に甘い上尾。絶対に行きたくない」などの声が上がっていた。

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