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同作は、モンキー・パンチさんの原作漫画『ルパン三世』の連載当初と同じ昭和30年(1960年)代が舞台。まだ何者でもない中学生のルパンは祖父から盗術を仕込まれながらも、将来カタギになるか泥棒になるか決められずにいた。退屈な日々を過ごすなか、不良相手に銃を抜く同級生・次元と出会い、2人はひょんなことからトラブルに遭遇し、共に高度経済成⻑期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいオリジナルストーリーとなっている。
13歳のルパンを演じるのは、人気アニメ『遊☆戯☆王 ZEXAL』や『僕のヒーローアカデミア』、『東京リベンジャーズ』など、人気アニメ作品に多数出演している畠中。後にルパンの相棒となる少年・次元を演じたのは、若干17歳で『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢され『アナと雪の女王』や『ダイヤのA』など、アニメ作品だけでなく、映画の吹きかえや音楽ユニットなどマルチに活躍する武内という、豪華キャストに。配信に先駆け、2人のコメント動画がTMSアニメ公式YouTubeチャンネルにて公開されている。
また、監督は「ルパン三世」(15)の作画監督であり「ルパン三世 PART5」では副監督を務めた酒向大輔氏が担当。シリーズ構成は大河内一楼氏、設定考証は白土晴一氏、キャラクターデザインには田口麻美氏、音楽は大友良英氏という秀逸なスタッフが集結した。
作品について畠中は、「(ルパン役に)決まった時は正直、驚きと戶惑いがありましたね。『LUPIN ZERO』はルパン三世になるまでの物語なので、まだ少年で思春期のルパンだから、すごく悩むし普通に照れちゃったりする。大人になったルパンとは全然違うところがありました。作品もキャラクターも偉大で、引き継ぎながらも自分でどういう風に演じるのか、とても悩みました。(次元役の武内さんと)密に連絡を取り合ってキャラクターを追求していったので、そこにも注目して見てもらえたらなと思います」とコメント。
同じく武内は、「『ルパン三世』シリーズは、僕が物心ついた頃にはもう大人気の作品でしたから(次元役に決まった時は)嬉しかったですね。アフレコの時はちゃんとグラサンとバケットハットを被って正装してました。オープニングからエンディングまで全てが見どころですが、毎話、毎話、違うパターンで話が展開していきます。最終回の一番最後のシーンがお気に入りなので、ぜひ最後まで観てください!」と見どころをアピールした。
『LUPIN ZERO』は、12月16日より配信開始(配信先は後日発表)。
公式サイト:https://lupin-zero.com/
TMSアニメ公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@TMSanimeJP