この騒動は元妻が旧統一教会の信者で、1億円もの高額献金をしたあげく、息子が自殺したことを訴えている橋田達夫さんの自宅に教会・勅使河原秀行教会改革推進本部長がアポなしで訪れたというもの。勅使河原氏は橋田さんに「メディアに出てほしくない」など口止めを要求したという。
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橋田さんは18日に会見を開き、「(訪問後)24時間寝てない。いつ誰が入ってくるか分からない。いつ暴力で来るかも分かりません」と恐怖心を訴えていた。
この話題について、元裁判官の八代氏は裁判官時代にオウムの事件を担当していたことを告白。その際、「官舎に24時間オウムの関係者が張り付いて、24時間ビデオ撮影されてた」といい、移動する際もオウム関係者が撮影しながら車でついてきたという。
八代氏は「私は裁判官として勤務していましたけど、それでも怖かったです。なにをされるか分からない」と自宅を知られていることからより恐怖心があったことを回顧。橋田さんについては、信者の元妻伝いに住所が知られてしまっていることから、「(住所を)知られてるだけでも、なにをされるか分からないっていう恐怖心はあるのに、実際に来られてしまう、しかも断ってるのに。それはもう非常識以上のものだとご本人が感じても当然のことだと思う」と橋田さんに同情していた。
八代氏のこの告白にネット上からは、「怖すぎる」「八代さんもそんなことあったんだ大変だな」「旧統一教会にはオウムと同じ暴力性があるって改めて分かった」「裁判官も怖いんだから一般の人はもっと怖いよね」といった声が集まっていた。