これを受け、アメリカ出身の日本文学研究者であるロバート・キャンベル氏は、フランス人にとってタートルネックにブレザー姿は「ある意味、知識人哲学者」のスタイルであり、「国民的には意識高い意味を持つスタイル」と説明。
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また、元衆議院議員の金子恵美氏は、マクロン大統領は原発推進、エネルギー自給率上昇などの政策を推進していると紹介。「国としてのエネルギー政策の一環として、メッセージだけじゃなく、政治もちゃんとやりますよというところがあれば、私はとてもいいと思っているんですね」と語っていた。マクロン大統領のスタイルは自身の政治姿勢の現れでもあるのだろう。
さらに、日本で大平正芳元首相や、羽田孜元首相が推進したものの定着しなかった半袖スーツである「省エネルック」に対し、小池百合子東京都知事の「クールビズ」が受け入れられた話題について、金子氏は「結局、ビジュアルってけっこう大事だなと思うんですね」とコメント。
続けて、「本当に小池さんうまいなと思うのは、小池さん自身がいつもスタイリッシュでいらっしゃる。そういう人の発信があり、さらにこういう『暑い時は脱ぎましょう』と定着させた。これはいい例だと思います」とも話し、高い評価を与えていた。
これには、ネット上で「タートルネックは似合う人似合わない人がいるから日本人の場合、微妙かも」「政治家に限らず見た目が大事っていうのはあると思う」といった声が聞かれた。