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ミスマガジングランプリ、史上初の同時受賞 声優、インフルエンサー、グラドルなど多彩な顔ぶれに

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藤本沙羅、斉藤里奈、咲田ゆな、瑚々、麻倉瑞季、三野宮鈴

 「週刊ヤングマガジン」と「週刊少年マガジン」(ともに講談社)が主催し、読者投稿形式で行われるグラビアミス・コンテスト「ミスマガジン2022発表イベント」が18日、都内で開催され、瑚々と咲田ゆなが、グランプリ始まって以来初の同時受賞でグランプリに輝いた。

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 授賞式にはゲストとして、沢口愛華(ミスマガジン2018年グランプリ)、豊田ルナ、(ミスマガジン2019年グランプリ)、新井遥(ミスマガジン2020年グランプリ)、和泉芳怜(ミスマガジン2021年グランプリ)の歴代グランプリ受賞者も顔を見せた。

 グランプリ受賞の瑚々は埼玉県出身の18歳。グランプリ受賞について「私、実は7年前にも一度グランプリをもらったんです、事務所のオーディションの時です。でも、その時とは感覚が違っています。今日から新しい気持ちで頑張っていきたいです」と感激の表情でトロフィーを掲げる。今後の目標についても「女優、モデルとして精進していきたいです」と述べ、「将来はドラマや映画に出たいです。モデルとしては個性的な服、かっこいい服が着こなせるようなモデルさんになりたいです」と目を輝かせてコメントした。

 咲田は東京都出身の19歳。「家族には毎日遅くまでリハーサルに付き合ってもらったりしているので本当に感謝しています。無名の私で、ゼロからのスタートだったんですけど、そんな私を見つけてくれて応援してくれたファンの方にも嬉しい報告ができます」とこちらも感慨深げにグランプリ受賞の感想を述べる。「今後は声優アーティストとして活動していきたい」と目標を述べ、「声優に限らずいろんな仕事もしていきたいです。芸事の幅を広げていけるよう日々精進してまいります」と笑顔を見せた。

 このほか、「ミスヤングマガジン」には麻倉瑞季が選出された。麻倉は「このような素敵な賞をいただくことができたのは、日々応援してくださっているファンの皆様のおかげ。本当に嬉しいです」と嬉しそうにコメント。「多くの人に知ってもらえるよう、たくさんグラビアを頑張っていきたいです。写真集も出したい」と夢を語った。また、「ミス週刊少年マガジン」には斉藤里奈が選出された。斉藤は「40周年という貴重な機会に素晴らしい賞を受賞することができて本当に嬉しいです。今後は『ミスマガジン』としてグラビアの仕事を頑張りつつ、女優として唯一無二の存在になれるよう頑張っていきたいです」と目標を掲げた。

 「読者特別賞」には三野宮鈴が輝いた。三野宮は「私一人では成し遂げられなかったこと。一番近くで応援してくれた家族には感謝の気持ちしかないです。私の人生でこれまで何かに選んでもらう経験がなかったので、ここに立てることを嬉しく思います」とコメント。これまではインフルエンサーとして活躍していたというが、「インフルエンサーだけでなく、なんでもやれることがあれば挑戦していきたい」と話した。

 「審査員特別賞」には藤本沙羅が輝いた。藤本は「まさか選んでもらえると思わなかったので嬉しい気持ちでいっぱいです。家族や私を支えてくれた方のおかげです。これからも精一杯頑張っていきたいと思います」と述べ、クラシックバレエをしていたキャリアなどもアピールした上で「ミュージカルなどにも挑戦してみたい」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)

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