この日『イッテQ』では司会の内村光良も参加し「ダンス部」を放送。イッテQのメンバーが数日間、地方で合宿をし、練習の成果をスタジオで見せるというもので、今回約1年ぶりの復活となった。
だが、『イッテQ』メンバーは全員が多忙。合宿中に仕事で抜け、初日の練習に間に合わないメンバーも少なくなく、全員でダンスを合わせるのはひと苦労だった。
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そんな中、番組でしきりに「足引っ張り役」としてメンバーにやゆされていたのが、ロッチの中岡創一だった。
中岡は去年もメンバーだったが体が硬く、思った通りのダンスができず、他メンバーやダンスコーチが苦笑いするシーンが何度かあった。
また物議を醸したのは、練習合間のブレイクタイムや、中岡のソロパートの演出を決めるシーンでの出来事だった。
ブレイクタイムではメンバーが親睦を深めるため簡単なミニゲームを行った。今回は2人の新人(箭内夢菜、横田真悠)とガンバレルーヤの4人で、ひとつのバケツを足で支えるゲーム「連帯責任熱湯バケツ」にチャレンジ。だが、なかなか息の合わない4人はバケツを転がしてしまい4人の服はビショビショになってしまった。
濡れた4人を気遣ったのか中岡は「濡れた人は下着を着替えてきてください」とアナウンスしたところ、4人の女子メンバーは「オエ~~!」と吐き気をもよおすようなリアクションをとった。
また、直後に中岡のソロパートの演出を決める話し合いのシーンでは、中岡がトレードマークである長い髪をまとめるひもを、客席に投げ込むという謎の演出が採用された。
だが、練習で中岡が髪ひもを指示通りに放り投げたところ、ダンスを見ていた女性コーチ陣から「ヒェ~」という叫び声が響いた。どうやら中岡のつけていた髪ひもに触れたくないあまり、叫び声が出たのだと思われる。
ネットでは一連の女性陣のリアクションに対し「なんかいじめに見える」「さすがにこれは中岡がかわいそう」「マジで不快極まりない」「あまりにキモ扱いされ過ぎてて引いた」という声が相次いだ。
「ダンス部」で、中岡は「できない」「不器用」キャラ。ダンスの下手さをいじられるのはリアクション芸人のいわば「役目」ではある。中岡のSNSにはその姿を絶賛するコメントも寄せられていた。だが、「キモキャラ」を不快に感じた視聴者は多く「いじめに見える」という反応が相次いだとみられる。