この職員は2020年から今年にかけ、5人の女性職員に対し話しかける際、必要以上に肩を触るなどした。さらに、女性職員の身体に腕や手の甲で触れることもあったという。5月に被害を受けた女性が県に相談し、事態が発覚。13日付で停職20日の処分とした。また、職員の上司4人も文書訓告や厳重注意処分となった。
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県の調査に対し、男性職員は「マスクをしていて聞こえづらいので、話しかける際に触れた」と意図がわかりにくい弁明をしているとのこと。そして、「セクハラのつもりはなかったが、不快な思いをさせて申し訳ない」と話している。
男の行動に、ネットユーザーからは「複数人に何度もやっていたんだろ。わいせつ目的以外の理由が見当たらない」「セクハラのつもりはないってこの期に及んで言うのか。全く反省していない証拠ではないか」「マスクをしていて聞こえづらいので、身体を触るって意味がわからない。どうやったらこんな姑息な言い訳を思いつくのか」と怒りの声が上がる。
一方で、男性ネットユーザーからは「肩くらいでセクハラ認定なんて…。男が女性職員から嫌われていたことは間違いないが、男にとっては怖い世の中になった」「その場で辞めるよう促すことはできなかったんだろうか。辞めない男性職員が悪いことは間違いないけれど」「男性が職場で女性と会話する時は2メートルくらい離れた話した方がいい」という指摘も出ていた。